DiarY−MaY
5月の日記です


5月30日
そろそろ60000HiT&開設1周年。(←挨拶)

つーコトで記念CGとかSSとかを頂けると嬉しいかな〜、なんて
ちよっぴり催促なんかしたりして(笑)
私自身も1周年記念にSSとかも書きたいですけど、流石に今の仕事
の忙しさを考えてしまうとねぇ(泣笑)

しかし、60000HiTとわ。
実際、開設した頃は「10000ぐらいイケば良いかな」と思っていたん
ですけど、色々な方からのリンクや地道なサーチ・エンジンへの登録
や更新なんかをやっていたら何時の間にやら、ここまで来てしまいま
した(苦笑)本当にありがたいと思っております。

あと、『哀・戦士』等で有名な作曲家&歌手であります、井上大輔さん
が亡くなられたそうです。しかも、自殺だとか。ううむ。
今月はなんかホンマに訃報が多いですねぇ。


5月29日
久しぶりに『ジャイアント・ロボ』を見る。(←挨拶)

かなり前に何度も見ているんですけど、やっぱ面白いです。
十傑集が勢揃いする、第6巻あたりなんかも面白いですけど、4巻の
戴宗が死ぬ間際のシーンとか最終巻の村雨が死ぬシーンは思わず
泣いてしまいそうになるし(苦笑)
ただ、今川監督の作品って「悲劇」で終わらせるパターンが多いんで
すよねぇ。「ジャイアント・ロボ」とか「ハーメルン」とかね(特にハーメル
ンはかなり救いのない結末だったし・泣笑)
あー、「ジャイアント・ロボ」の続編とか出ないかな〜。
あと、今川監督の新作とか(結構真剣・笑)


5月28日
なんか『ナチュラル2』が異常に売れているみたいで。(←挨拶)

うーん、なんか凄いなぁ(汗笑)コレって「Kanon」の時以来じゃないで
すかねぇ。でも、私は「スパロボ」の方が欲しかったり(笑)
なんか、エロゲーも食傷気味になっているんですかねぇ。
つーか、轢かれる……もとい(笑)惹かれるキャラクターが最近いない
のが原因ではないかと。色々とエロゲーとかをして、キャラの描写とか
を見ていると、なんか特定のキャラとダブって見えてしまうんですよね。
作っているスタッフさん達は、そんなコトは考えて作っては無いんでしょ
うけどね(完全に確信犯的なモノは除きますが・笑)

そう云えば遂に「ビ・ヨンド」のリメイク版が正式決定だそうで。
前々から「出る出る」とは聞いていたんですけど「やっとか〜」が、私の
素直な感想ですね。しかし、コレでelfは完全に財産食いつぶしたな〜。
新作とかはどーなるんでしょ?
昔はエロゲーの御三家に数えられていた時代が懐かしい(苦笑)


5月27日
最近DCの稼働率が高いんですよ。(←挨拶)

今更ながら、良いソフトが増えてきたからねぇ。
まず、まだ遊んでいる「サンバDEアミーゴ」で踊って(最近のお気に
入り曲は、ダウンロードで選べる「Super Sonic Racing」と「レンタ・
ヒーローNo.1」・笑)んでもって、「久遠の絆」をしんみりとプレイして
「マリオネット・カンパニー2」の恥ずかしさに床をゴロゴロと転げ回
っております(まてや)
コレで「レンタヒーロー」が入れば完璧なんですが(笑)

あと、またもや身体を再び鍛え始めまして。
ときどき発作的に鍛えたくなるんですよ(笑)
「男は筋肉うううううううううううううッッッッ!!」
「へあっ、とぅあっ、ぬぅりぃやぁッッッッッ!!」
「兄貴兄貴兄貴ッッ、あ・に・きぃぃぃッッ!!」
って感じで脳内麻薬を垂れ流しな状態。
因みにその時の私の思考を図解すると――、

筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉 筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉
筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉

と、かなりヤバイです。色々な意味で。


5月26日
つくづく自分がイヤになる日。(←挨拶)

この日記では随分と偉そうなコトをほざいている私ですが。
仕事ではつくづく情けない男だったりします。イヤ本気で。
今日も今日とて仕事上でトラブル。詳しくは書きませんが……つーか、
書いたら自分が更に情けなくなりそうで(涙)
誰か私を殺してくれい。ソコの通り魔さん。
ってな気分です(苦笑)
こんな気持ちで生きていくぐらいなら死んだ方がマシ。でも、自殺まで
しようと考えない辺りが更に情けない。
んでもって、まだ死ぬのに躊躇している「原因」の数々が、現在書きか
けのSS達クリアしていないゲーム読み終わっていない本とかな
んだから、情けなさココに極まれりですな。我ながら。

こーゆー私みたいな人間に限って、
死ぬ時には滅茶苦茶見苦しい死に方するんだろうなぁ、多分。

今日はちょっと愚痴ばっかりで不快に思われたらスミマセン(平謝)


5月25日
と、ゆーワケで『Lien』のNovel版は。(←挨拶)

ウチの常連さんのこあとるさん(柴田星一さん)が執筆されているらし
いです。本人にも確認済み。うーん、世の中は狭いですねぇ。
んでもってウチのPageに掲載されいるコレは諸般の事情によりボツ
になった部分だとか。Lienファンにとっては結構貴重カモ(笑)

本日はビッグタイトルソフトが2本発売。
ええ、「サクラ大戦」(DC版)「スーパーロボット大戦アルファ」
のコトです。
限定版にいたっては双方とも入手は不可能とか(汗笑)
「サクラ大戦」はともかく、「スパロボ」は欲しかったんですがねぇ。
デモとかを見る限り、かなり良い感じに進化していますし。あと「ジャイ
アント・ロボ」のBF団「衝撃のアルベルト」も出るらしいですし。
(実は密かにアルベルトVS東方不敗・マスターアジアのヲヤヂ対決を
期待していたり・笑)
しかし、何処にも売ってねぇし。明日には「ナチュラル2」も発売ですけ
どあんまし欲しくないので、今回はパス(笑)
つーか、その前に「久遠の絆」とか「マリオネット・カンパニー2」とかを
クリアせねば〜(汗笑)

あと、GiftSのPageをチコっと修正。今まで気が付かなかった(汗)
頂き物を送って下さった皆さん、スマヌ(平謝)


5月23日
『Lien』のNovel版を購入して読破する。(←挨拶)

で、冒頭の部分を読んで――、
思わず、読みながら喰っていた冷やし中華が鼻から飛び出そう
なりました。
え? え? えええええッッ?? コレって……(汗)

マヂかあああああああああッッ!!(思わず血反吐)

えー、何かとよく解らない方へ。
まず『Lien』のNovel版を読んで、ココのHPの「ある」Pageを読んでく
ださい。そーすれば、私の混乱している理由も解ると思います。
事実、私は滅茶苦茶混乱及び錯乱していますが(笑)
――イヤ、本気で。

で、Novel版の感想ですが。思っていたよりも(失礼・汗)意外と面白く
読めました。同時に発売されていた某「鍵」の小説よりも。
全てのヒロインが全員幸せになっているし、何よりラストの終わり方は
なかなかに見事。私的には本当に良い小説化された内容でした。
不満と云えば、かなりおざなりになっている装丁ぐらいかと(笑)
他の「そっち」系統の作家さんも、コレぐらい書いてくれればなぁ。
多分、私が読んだ中で一番ひどかったのは「痕」のNovel版ですね。
なんだ〜、あの内容わ〜ッッ! 俺に書かせろッ、俺にッッ!!

内容は完全に楓ONLYの話になるがな。(断言笑)


5月22日
最近、よく眺めているモノ。(←挨拶)

同人誌の印刷料金表だったり(笑)
イヤ久しぶりに作ってみたいな〜、なんて考えていたりするんですよ。
昔みたくマンガはもう描けないから、小説本とかになりそうですけど。
サイズとしては文庫本サイズで挿し絵とかを沢山入れたりしてやって
みたいんですけどねぇ。今なら金銭的に余裕もあるし(笑)
ただ、問題点としては挿し絵をやってくれる専属の絵師さんがいない
ってゆーのが(汗笑)うーん、困った。
しかも、同人誌を作るとなると売る為にコミケとかにも出なければいけ
ないワケで。うう、人混みとかは苦手なのに。依託とゆー手もあるが。

それ以前に私が〆切を守れるかとゆー大問題があったり。

うーん、でも作りたいなぁ(<懲りない典型的なタイプ・笑)


5月21日
色々とバタバタしていた土日所定休日。(←挨拶)

土曜日は関西からZZZさんとUMAさんが福岡に来られまして、イヤ楽
しかったです。色々と興味深いお話とかも聴けたし。
あといい歳したヤロー4人がアルルさんの部屋で「サンバDEアミーゴ」
を踊ったり、「タイプ・オブ・ザ・デッド」で遊んでいる姿は……(笑)
ZZZさん、UMAさん土曜日は大変お疲れさまでした。今度はもっとノン
ビリした行程で遊びましょうね〜(以上、私信・笑)

しかし、土日曜は色々と何故か散財しておりまして。
DCの「久遠の絆・再臨詔」と、どーゆーわけか(笑)「マリオネット・カンパ
ニー2」を購入。なんか妙に惹かれてしまったんですよ。しかもDC版。
後はホイットニー・ヒューストン「THE GREATEST HIT」HANSON
「THIS TIME AROUND」、中古で角松敏生の「ALL is VANITY」
それとずっと探していた崎谷健次郎「BOTANY OF LOVE」をゲット。
うーむ散財散財(笑)
で。「久遠の絆」ですけど、私このゲームPS版をクリアしているのにやっ
ぱり面白いです。
やっぱ私、こーゆー話に弱いです。もうデフォルト的に(笑)
テキストや音楽なんかが良い具合に修正されていて、話とかもイヤと言
うほど知っているのに滅茶苦茶のめり込んでいるし(笑)
なんか、追加シナリオとかもかなりあるみたいですし。暫くは「久遠の絆」
にハマっているコトでしょう。
「マリ・カン2」は、まぁおいおいに(苦笑)

ちなみに私は万葉桐子萌えですので間違えなきよう。
(何の間違いだ・汗笑)


5月19日
奥歯がやられた日。(←挨拶)

数日前の夜のコト。
少し筋トレしながら、歯を強く噛んでいると……、

『ごりゅッ。』

と、何やら顎の辺りに珍妙な音が響いたワケで(笑)暫くしても全然痛み
とかが来なかったので、「あー、大丈夫かな?」と思って放置していたん
ですけど。
今朝になって奥歯が、突然の激痛。(涙)
上司に頼んで歯医者に行かせて貰ったんですけど、歯医者さん曰く。
「あー、こりゃ奥歯が根っこからズレてますね。多分神経やられてますよ」
とのコト。あはははははは(汗)
んなワケで結局奥歯を突貫工事中だったりします。あぅー固いお煎餅が
食べたい。お酒とあうのに(まて・苦笑)

「連載」SSについてのお話。
ふと思うんですけど。SSを読んでくださる方から、
「あの連載まだですか〜」
と、言われるのも辛いでしょうけど、久しぶりに連載の続きを発表して、
「え? こんな作品あったの?」
と思われるのは、もっと辛いんじゃないかな〜、と考えてしまったり(汗)
例えどんなに長い連載やっても、その作品自体が個性的か、余程面白く
ないと内容だと1ヶ月も停めていれば完全に「読者」さんから忘れ去られ
ると思うわけですよ。
その人の作品だけずっと待っているのなら別ですけど。
絶対そんな人はいないと思いますし(笑)
つまり連載をやるには、去年の日記にも書きましたけど「必ず完結させる」
という持続力も必要不可欠なんですが。ソレと同時に「その連載のどの部
分から読んでも惹き付ける面白さ」も必要ではないのかな、と最近考えて
います。その連載を一話から読んでいる人は、その作品の「面白さ」という
ものが理解して読んでいるんでしょうけど、何も知らない初めての読者さん
が途中の部分から読んでみても、
「おっ、コレは面白そうだ。一話から読んでみよう」
と思わせる作品こそが連載作品には必要なんでしょうね。
私の知る限り、そう言う意味で成功している「連載」作品は、片手の数しか
知りませんね。厳しい意見ですが。
毎回毎回がその単発SSのクライマックスと同等の話のテンションを維持し
続ける……なーんかもの凄く難しい課題ですよねぇ。

それは、決して完璧な答えなど無い幾何学的な問題なのでしょうけどね。


5月17日
夢枕獏・著『荒野に獣、慟哭す』最終巻を購入。(←挨拶)

いや、すげえ結末でした。予測も出来なかった。
4巻は今までの色々な謎を解く為の説明があったりして、少し退屈な展
開だったんですけど。今回の5巻(最終巻)は正に怒濤の展開(笑)
購入して一気に読んでしまいました。面白かった、本当に。
特にラストの主人公・御門周平薬師丸法山の会話はもの凄く良い。
他の方は「あの」ラストシーンに納得いかないかもしれませんけど、私は
満足できる結末でした。
あー、つくづく夢枕獏先生は天才だなぁ(感嘆)

でもって、まだ半分読んで止まっていた高見広春「バトル・ロワイアル」
再び読み始める(笑)
確かにこの小説面白いんですけど。途中で止まっていたんですよ。
あの腐れ外道(断言)坂持金発の台詞を読む度に気分がドス黒く
っていくので(汗笑)
架空の人物とは分かっているのになぁ。ホンマに目の前にいたらぶち殺
しています。確実に。
こんな気分にさせてくれるのは「同級生2」くされデブ(名前を書くこ
とすら気分が悪くなるので書かない・笑)以来だったり(笑)
「なんだよ、そんなコトで怒るなんて。いい加減大人になれよ」なんて言う
人もいるでしょうけど、私はこんな気持ちを失うぐらいならこのままで良い
と思っている人間ですので。

つくづく子供だよなぁ、自分。(自虐笑)


5月16日
ジャンボ鶴田さん、死去。(←挨拶)

今月はホンマに呪われているのでは無いかと思ってしまいます。
結構、本気で(涙)
元プロレスラーのジャンボ鶴田さんが肝臓疾患で亡くなられました。
享年49歳。余りに突然すぎる死でした。
塩沢兼人さんといい、ジャンボ鶴田さんといい、どうして私の好きな人
達が……と言いたいです。ああ、もう泣きたい。
鶴田さんは私みたいに猪木・馬場より少し後の世代の人間にとっては
本当に印象深いレスラーでした。日本では長州力、藤波と並んで私の
大好きなレスラーでUN王座や日本初のAWA王者に、ブルーザー・ブ
ロディや長州力との一戦。血沸き肉踊る闘いをみせてくれました。
あの三つ星のトランクスがもう絶対見れないと感じてしまうと、とてもや
りきれない気持ちになってしまいます。
きっと天国でも、あの鶴田バックドロップをぶちかまして欲しいです。
なんか文章が錯乱気味でスミマセン。でもそれだけショックなわけで。

ジャンボ鶴田さんのご冥福を、心からお祈りいたします(大泣)


5月14日
ちょっとラジオで聴いた話。(←挨拶)

アナタはある銀行に口座を持っています。
その口座には毎日0時になると86400円のお金が振り込まれます。
このお金はアナタがどのように使おうと自由です。
但し、その1日が終わるとそのお金は自動的に引き落とされてしまう
のです。繰り越されることはありません。
86400円。アナタはどのように使いますか?

実はこの口座、誰でも持っているモノなんです。
勘のいい人は気が付いたでしょうね(笑)
――その通り、これは「時間」と云う口座なんです。
1秒を1円と考えると24時間は86400円になるワケで。
そう考えると、なんかもの凄く貴重に感じてしまいますねぇ。
ちなみに今日の私は――、
昼まで寝て、モンティパイソン見て、飯を食べて、サンバDEアミーゴを
踊って(笑)、散歩して、本読んで、ネットしていたりします。
86400円分の価値があるのかなぁ?(笑)

あと本日小渕前総理が亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。


5月12日
『ミルナの禁忌』と『デモン・スレイヤーズ!』感想。(←挨拶)

本日発売の神坂一・著「デモン・スレイヤーズ!」を購入したのは良
いんですけど、帰りの電車内で読了してしまった(涙笑)
つーことで、本日はここ数日のウチに読んだ2冊の感想をば。
(ネタバレを含んでいますので反転して読んでください)

まず「ミルナの禁忌」の感想。
一言で云うならば「ホラー版・時をかける少女」ってな感じでしょうか?
斜め読みなんかをすると、ラスト辺りで混乱します。確実に(笑)
内容的には流行りの聖書をモチーフにしたSFホラーなんですけど文
章の残酷なまでの美しい描写が良いです。
太古の最初の「女」の細胞を持つ、造られた少女、白楽天ミルナ。
母親を犯し、殺して喰べた罪深き不死の少年、道標ユウナ。
最後の「王国(キングダム)」の王女、ネ・ムルナ。
――三人は時を越える白い翼を持つ「選別者(イレクト)」。
ミルナを巡って、様々な人間達がそれぞれの想いを、願いを描く。
ネ・ムルナの為に夢を見るもう一人のキリスト、許月珍。
白き翼をもぎ取られた少女、夏目エリス。
非政府組織<カテドラル>の司祭、黒架オラクル。
そしてミルナの父、白楽天シトナ・テロス・柊博士。
世紀末に滅びた人類。その滅びた理由、原因を知ろうとする人々。
一体、その結末の果てには……?
精神世界の描写や話的に破綻している部分なんかが少し気になりま
すけど、私的には気にせずに読めたお話でした。
特にラスト辺りが良かったです。
何万年も前の極寒の地球で、孤独に彷徨うユウナが最後に母の本当
の「愛情」を感じてミルナと再び出逢うシーンはなかなかのモノ。
そして、登場人物達が再び転生して幸せになっていくトコは、お約束と
は思いますけど素直に感動していたりするし(笑)
ただ、話的に破綻しているトコが気になってしまったのか絶対オススメ
とは言えないんですよねぇ。うーむ、惜しい。本当に。
現在この本は角川からハードカバーで出ていて2200円もするんです
けど、もし文庫版になったら読んでみると良いかもしれません。
私は2200円の価値とは……せめて、1000円ぐらいに(笑)

次に「デモン・スレイヤーズ!」の感想。
この巻で「スレイヤーズ」長編シリーズは完結ってコトなんですが。
いや〜、良い意味で裏切ってくれましたわ。今回は。
第一部が終わって、ちょいとパワーダウンしてしまった感じの第二部で
したケド、まさかこーゆー伏線が貼ってあったとは……意外でした。
個人的に不満なのは、第一部のキャラ・アメリアやゼルガディスが出て
こなかったコトなんですが。まぁ、無理なんでしょうけどねぇ(苦笑)
反面個人的に良かったのが、設定でしか出番の無かった獣王・ゼラス
=メタリオムと海王・ダルフィンが登場したトコでしょうか。チョイ役です
けど(苦笑)
まぁ、なにはともあれ。良い終わり方だと思いましたよ。うん。
もし、この後まだ続くようなら、もう読みたくないですけどね(汗笑)

まぁ、なんのかんの言って面白かったです。両方とも。
こーゆー面白い作品を読むとなんか嬉しくなりますよね(喜)
ちなみにこの日記を書いているときのBGMは、

「ときメモ2・ヴォーカルトラックスVOL.2」

だったりするんだが(まて・笑)いや、なかなか良い曲が多いです。
脱力する曲も多いが(笑)アニメ系のCDってだから好き(まて)


5月10日
塩沢兼人さん、死去。(←挨拶)

「ミルナの禁忌」を読み終わって、ネットを見ていると、このニュースが。
本日、亡くなられたそうです。享年46歳でした。
私みたいな結構、年季の入りまくっている(笑)アニメ・ゲームヲタクには
本当に馴染みが深い声優さんですよね。
「蒼き流星SPTレイズナー」ル・カイン「機動戦士ガンダム」
マ・クベ「科学忍者隊ガッチャマン」ベルク・カッツェ。あと私的に
一番好きだった「究極超人あ〜る」R・田中一郎くんなどシリアスも
ギャグもこなす本当に素晴らしい声優さんでした。
もう、あの声が聴けないのか。はぁ〜(涙)

塩沢兼人さんのご冥福を、心からお祈りいたします。

そんなワケで「ミルナの禁忌」の感想は明日にでも書きますので。


5月9日
白倉由美『ミルナの禁忌』購入。(←挨拶)

白倉由美……と、聞いてピンとくる人もいるのでは?
元漫画家の白倉由美さんの初の小説なんですよね。コレ(苦笑)
最近全然雑誌とかで見ていないので「どうしたのかな〜?」と思ってい
たら、まさか小説家に転向していたとは。うーむ、あなどれん(笑)
で、冒頭を少しばかり読んでみたんですけど。
――イヤ、凄いです。漫画家だからこその描写力がかなり良い感じ。
内容的には、耽美系ホラーファンタジー……なのかな? かなり妖しく
美しい感じです。

14歳の白い羽根を持つ少女、ミルナ。
彼女は造られた天使。彼女は死なない屍体。
彼女がもたらすのは無数の屍体か。それとも神の福音か。

こんな話って、なんかジンさんとかあたりが好きそうですな。
特に14歳の白羽根の天使、なトコなんかが(苦笑)

あと、特筆すべきなのは、この本の表紙のベッドで眠っている少女の写
真なのですが。実はコレ少女の本物の死体写真なんですよね。
結構、有名な写真なので見たことがある方も多いと思いますけど。
本当に眠っているかのような人形を思わせる少女の屍体。この表紙に
半分惹かれて買ってしまいましたし、私(汗)
でも、綺麗なんですよ。本当に。
本屋で見かけたら、是非手にとって下さい。
物語に関しては、これから読んでみます。うー、なんか久しぶりに読むの
が楽しみ(笑)感想はまた後日に。


5月7日
本日は色々と更新。(←挨拶)

多分、GW明けには仕事に忙殺されるのが分かっているので今のウチ
に更新しておきます。はい(笑)
とりあえず、犬丸さんから頂いたWA・SSとすっげー久しぶりのLeaf系
SS(まじ☆アン)を追加。内容的にはボツにしたかったけど、流石に新
作書かないとまずいと思いまして(苦笑)それから、この日記と。
明日からはマトモに帰れないだろうなぁ。ああ、なんか死神が手招きを
しているし〜(苦笑)舞波優希(by「Lの季節」)みたいな死神だったら
迷わず魂差し出すが(笑)取り敢えず、この日記を書き終わった
ら溜め込んでいるゲームも少しプレイする予定。
髪も切りに行こう。暑くなってきているし。

あー、やっぱ長期休みの後ってもの凄く憂鬱。


5月6日
ここ数日、マイナス思考。(←挨拶)

どーも、テンションが下がり気味ですねぇ。イカンですな。
まぁ、色々と暗い事件が立て続けにあったからでしょうけど。
あー、ヤダヤダ。やっぱ人生楽しまなくてはねぇ。

5日にアルルさんと一緒にまたもや映画を観に行ってきまして。
観たのは「アナザヘヴン」「グリーンマイル」。「ストレイト・ストーリー」
と「アイアンジャイアント」とかも観たかったんですけどやってねぇし。
まぁ、両方とも面白かったですよ。「アナザヘヴン」はオチがチョイと何
というか……。あーゆートコって日本映画の悪いトコちゅーか(苦笑)
そんなに期待してなければ、面白い映画です。15禁と云われている割
には全然大したこと無かったし。やっぱ最近少年犯罪が多発しているか
らですかねぇ。
あ、あと京極夏彦さんがチョイ役で出ていたのには笑えたし。
「グリーンマイル」はやはりと云うか、良い映画でしたね。
3時間とは思えないぐらい中だるみせずに観れましたし、何よりジョンの
不器用な純真さには感動すら覚えました。(特にお気に入りは星空を見
上げ、草の香りを嗅いで嬉しそうに笑うシーンが好きだったり・笑)
この映画のスタッフってつくづく凄いなぁ、と思いますよ。もちろん原作の
スティーブン・キングも。「ミザリー」とか「ペット・セメタリー」等々のホラー
を書いているかと思えば「グリーンマイル」「ショーシャンクの空に」みた
いなヒューマン・ドラマ(かな?)を書いていたりするし。
凄い作家だなぁ、と思いますよ。本気で。

こーゆー人こそ本物のプロだと思いますが。如何に?


5月4日
西鉄バスジャック事件、解決。(←挨拶)

私の目と鼻の場所で起こった事件。
つくづく非道い事件でした。犯人は17歳の精神病の少年とか。
この事件があった頃は私は天神の仕事場にいて、昼休みにどんたく祭
りを見に行っていたんですがね。この事件のバスの乗客の人達はこの
どんたくを見に行く予定の方もいたとか。運命の皮肉を感じます。
結果一人の命が消え、今朝の5時警察の突入で解決となりました。
ある意味最悪の結末、ですね。
「精神障害による不起訴」なんて、最悪のエピローグだけは止めて欲し
いですけど。どう考えても少年の犯行や言動は精神異常者とはとても
じゃないけど思えないんですがね。
その辺は心理学上考えても、正常な人間だと分析できるんですが。
私なりの素人分析(苦笑)ですけどね。もし、この少年や少し前にありま
した主婦殺害の犯人の少年が「精神異常者」と分析されたすれば、世
の中は「精神異常者」の巣窟ではないかと。
そんな薄ら寒い感覚が、私の頭を駆け巡ります。
この事件の被害者の方達の冥福と、快復をお祈りします。

暗い話題はこのぐらいにして。
「まじかる☆アンティーク」とりあえずスフィーED(ノーマル)でした。
ちなみにスフィーはレベル2(つるぺたモード)。(<自爆)
どーあっても、私をロリにしたいらしいですな。このゲーム(笑)
普通にプレイしたはずなのにな〜。なんでだ?

ちなみに。
このゲームの「ふ○ふ○」キャラはリアンですよ、AEさん(私信)


5月1日
ふと、4月を振り返ってみると。(←挨拶)

つくづく激動(笑)の1ヶ月だったな〜、と感じていたり。
例の閉鎖したPageの件とか、某漫画家の問題(コッチでは取り上げま
せんでしたけど)とか。いろんなトコで事件とか問題がありましたな。
あと、プライベートでも(苦笑)<ま、コレはおいといて。
今月はどうか穏やかな月でありますように、とお願いなんかしてみるワ
ケで。頼むぜ、マイ神様(笑)
やっぱ、憑かれる――もとい、疲れるんですよ。真面目な話は。

「人間は、後悔が出来る。だから人間は、未来を作ることが出来る。」
こんな言葉があります。
自分の過去の言葉や行動を後悔して、この次には少しでも良い方向に
していこうと考える――確かに、それは大事なことなんですよね。
小さいコトは子供の躾から、大きいコトは戦争まで。色々あります。
でも、やっぱり後悔するのは辛いんですよね。やっぱり。
私は未だに子供の頃の後悔を思い出して、体が震えることがあります。
なんであんなコトをしたんだろう。こんな自分はのうのうと生きて最低な
ヤツだ、と。
ふと、治りかけの傷口の瘡蓋(かさぶた)を剥がされたみたいな感覚。
それが鬱になったり、異様なまでの落ち込みや意味不明な行動に出て
しまうんでしょうかねぇ。やはり(汗笑)
一歩間違えば、精神病患者と変わりないですな、自分。
そんな傷もすっかり塞がって、小さな傷痕になってソレを見て笑えるよう
に早くなりたいとは思っているんですケド。

笑って話せる後悔をしたいですね。いつになるか解りませんけど。



 
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