DiarY−MaY
2003年5月の日記です
 

 
5月28日 色々と妄想を膨らませー。(←挨拶)

本日、本の整理をしていますと。何時の間にやら部屋のスミに置いていた隆慶一郎さんの「鬼麿斬人剣」に読む耽っているし。何度目だ自分(苦笑)。や、だって面白いんだもん隆慶一郎作品って。
で。
「鬼麿」を読んでいて、ふと「あー、こんなエロゲー出来ないかなー」と妄想を膨らませてみたり(笑)。
まぁ、ざっ、とあらすじを書いてみると↓こんな感じで。

 

 その日、俺の師匠が死んだ。
 流行病で呆気無く――本当に、呆気無い最後だった。
 俺の師匠はこの大陸では名の知らない者はいない、と云われた銃工(ガン・
スミス)で、とても美しく素敵な年上の女性で――俺の恋人、だった。
「……私、まだ死ねない――死にたくないのッ! だって、まだ教えたい事が
いっぱいあるの、まだ一緒に造りたいモノがあるの、――何より……キミとま
だ一緒にいたいの!!」
 切なる願い。
 しかし、運命は過酷で、現実は残酷で、事実は理不尽なもの。
 師匠が亡くなる前夜――、
「…………ねえ、私の……私の銃を探して」
 そう、言った。躰は痩せ衰え、艶やかな黒髪はすっかりくすんでいる。
 でも――とても、綺麗な顔で、ぽつぽつとある事を話し始めた。
 それは、師匠がこの町に流れ着くまで大陸を旅した話。
 数々の町に行き、そこで日銭を稼ぐ為や色々な理由で『銃』を造った話。
 すべて、初めて聴く話。
 そう。俺は師匠の――彼女の事を全然知らなかったのだ。
 今が在れば良い、と。過去なんか関係無い、と。
「お願い。私の銃を…………『私』を見つけて」
 ――それが、彼女の最後の言葉、だった――。
 
 一ヶ月後。
 荷物を纏める。部屋を見回す。
 すっかり閑散となった部屋。
 二人で過ごした部屋。二人で語らい、二人で食事をして、二人で製造法を考
え、二人で愛し合った――想い出しか残っていない、殺風景な部屋。
 もう、彼女はいない部屋。
 ――よし。
 食卓(テーブル)に置いた、二丁の拳銃――俺一人で初めて造った銃をホル
スターに仕舞い、鞄を取り上げる。振り向かずに部屋を出ていく。
 行こう。『彼女』に逢いに。
 ――――そして、俺の長い旅が始まる。


……と、まぁこんな感じで話は始まって、主人公は色々な町に――無論、町だけでは無いんですが――行って色々な人々に出逢い、その人生に触れて、人間として、銃工(ガン・スミス)としても成長していくのですよ。
あと、師匠――恋人が造った銃っつーのも色々と特殊なのがあったりして。
仕掛け満載のギミック銃とか、仕込み銃とか、かと思えば正当な造りの銃とか。無論フリークス銃もありの方向で(笑)。
銃ばかりではなく出逢う人々も特殊だったりしますし。
家族を殺されて復讐の炎にその身を焦がす殺し屋だったり、全然銃を一度も撃った事のないお人好しの保安官だったり、歓楽街で図太く逞しく生きている娼婦達だったり、もー殺されて当然と思えるようなゲス野郎とか。
巻き込まれる事件とかも、単純なガン・アクションっぽいモノから推理仕立てのミステリー有り、銃工らしくトライアル(銃試し)モノとかもあったりして、多種多彩に。
主人公の旅にも色々道連れが出来たり。
個人的には遥か東国から来た黒髪無口系のサムライ少女とか。銃工にあこがれて付いてくる一見女の子なカワイイ男の子とか(←待ちなさい、キミ・汗)。
オムニバス形式の物語を追っていく、ロード・ムービー的な筋立てつーんですかねぇ。あー、こう書いていくとマジで作りたい。技術はないけど(笑)。

まー、オリジナル小説としても書けるけど、「鬼麿」のパクリだとか言われるのもシャクだしー。

誰か作ってくれませんかねー。そしたらしっかりしたプロットとか考えるのになぁ。
と、無駄なまでに妄想を繰り広げる梅雨も近付く五月の夜なのでありました。ベンベン。

そんな妄想を繰り広げていたら、何やら世間では「To Heart 2」の話題とか「真月譚 月姫」公式サイト公開とかPSXの発表とかあったりして、ちょーっと驚いてしまったり(笑)。
まあ、色々と語りたい事もありますが、東鳩2もアニメ月姫も実際のトコそれほど期待していなかったり。
つーかさー、最近は人気作品のアニメ化とかゲームの続編ってロクなモノないしなー、期待してスカったら暴れ出しそうだし(苦笑)。出来が良かったらソレはソレで掘り出し物、と。
ただ、安易に「人気でたら、その続編作れば売れる」なんて法則が出来たらすっげぇイヤですが(笑)。
それよりかは、面白いオリジナル作品に期待したいですわ。過去の栄光なんかに振り回されずに。うむ。

 

5月26日 本屋でアフタヌーンを立ち読み。(←挨拶)

「空談師」が最終回でした。

テメエ――ッ! アフタヌーン編集ッ! ソコに正座だああぁぁッッ!!
個人的に気に入っていたマンガなのにー。なんでだー、そんなに人気無かったのか?
ま、篠房さんの早い復帰を望みたいと思います。しょぼー。

連悠太・foca・DAI三氏のHP「月面基地前」開設。
実はチョイと前から知ってはいたんですが、リンクしたらマズイかなと尻込みしていまして。
でも、まー、色々と情報が公開されたみたいですのでコチラでも取り上げ。リンクにも追加。
巻頭のページに先日書いた「しすたぁエンジェル」「ロケットの夏」のサントラの情報(どちらも6月発売予定らしい)。加えて仕事のページに次回の連さんの新作「リーチっっ! −フルティルト・ブギー−」の最速予告も出ております。
で。早速予告編を観たのですが。
なんつーか脱衣麻雀ゲーとは思えないムービーですねぇ。実は麻雀ゲーと思わせて全然違うアーカイブノベル・シリーズなのか?、と(笑)ソレくらいのフェイクはしそうだなぁ。イヤ、なんとなく。
何はともあれ楽しみに待ちたいと思いまするる。
あと、スゴイなー、と思ったのが企画ページにある「しすエン」の絵コンテ(BY連さん画)。
なんかスゴク細かく書き込まれているし! 表紙のミリの絵なんかメッチャ可愛いし!(加えてその横の三人娘のデフォルメが笑える)
ナンともまぁ、多彩な才能だなぁ、と感心。

余談ですがMOON PHASEさんの情報でこれから出るTerralunarのソフトのラインナップを見てみますと。
7月に「家飛 カットビ!」。
9月に青春無軌道イカサマ麻雀「リーチっっ! −フルティルト・ブギー−」。
冬にアーカイブ・ノベル「そらをみあげて想うこと」。
同じく冬に脳ミソぐんにょり系アーカイブ・ノベル「ぷちぷち☆魔女先生!」。(←このタイトルは妙にアタマ悪そうで好き。つーか元ネタは「好き好き☆魔女先生!」か?)
またまた冬に青春群像恋愛ADV「らくえん」。
来年に「ローデビル2」。
と、なっているんですが。なんつーか死にそうって云うか確実に死ぬってぐらいのリリース・スケジュールですねぇ。生産ライン何本あるのやら(汗笑)。
死なない程度に頑張って欲しいモノです。はい。

 

5月25日 と言うことでTOPを更新。(←挨拶)

つーコトでやる気がかーなり下降気味もあったりして(笑)サイトデザインもかなりやる気なさ気な感じにしてみました。いかがなモノでしょーか。
まぁ、前から日記とかはこちらのトップの方に持っていきたかったですし、色々と追加することがあってもこっちの方がいいかなー、と思った次第で。
他のページも色々と手を加えていきたいと思いますし。暇があれば(笑)。
もし、この表示だと見にくいと言う方がいましたら掲示板かメールにて教えてくださると嬉しいです。
取り敢えず基本的なタグしか使ってないので大丈夫だと思うんですが。

DVD「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」6巻を購入。
なんか惰性で購入していた「攻殻機動隊」シリーズですけど、今回のお話は結構私好みでホクホク。
第12話の「タチコマの家出 映画監督の夢」はホンマに心の琴線に触れまくりですなぁ。詳しく書くとネタバレになりますが、映画を愛する人にはちと共感出来る部分があるかも。
こーゆー意外に良い話が多いので継続して買ってしまっているんだよなぁ、この作品(苦笑)。
ちなみに現在発売&レンタルで見れる作品で個人的にお薦めなお話は第2話の「暴走の証明」、第10話「密林航路にうってつけの日」あたり。もし、お暇なら観てくださいましー。

TerraLunar「家飛 カットビ!」サンプルCG公開。
ナニはなくともこのCG激燃え。
私自身こーゆー構図は大好きです。燃えます。濡れます。ついでに脱ぐ。一触即発的な緊張感ってゆーんですかね?
あと一人相手に周りの人間総出で拳銃を突きつけるシーンなんかも好き。
余談ですが、一時期出るとウワサされていた「しすたぁエンジェル」&「ロケットの夏」のサントラですが、6月ぐらいに詳しい告知が出るらしく(本家のスタッフ日記を参照)、いや、実際出ないんじゃないかとヒヤヒヤしていた自分にとっては吉報だったり。

 

5月24日 久々に日記を書き書き。(←挨拶)

で。本日は「マトリックス・リローデッド」を観てきた訳ですが。
……んー、えー(汗)、正直言いますとあんまし楽しめませんでした。ナンと言うかヲタクの悪いトコとも云える説明色の強い哲学的内容になっているつーか。
特にラスト辺りのマトリックスに対する説明的禅問答は「2001年宇宙の旅」の辺りを連想させるし(苦笑)。
アクションやCGに関してはもう文句無しなんですがねー。
特にツインズの戦闘シーンとかは「おお、すげーッッ」と素直に感心してしまいましたし、高速道路でのシーンはマジで手に汗を握ってしまうし。(ちなみにパンフレットによるとあの高速道路は撮影の為だけに作られた道路とか。全長3キロの。なんつーかバカすぎ・笑)
あと、やはり笑ってしまったのはエージェント・スミス100人大行進。特にネオに逃げられてなんかすっげぇ気まずそうにするシーンが最高(笑)。
余談ですが、アクションシーンなんかのアングルや撮影技術とかはホンマにスゴイのに、通常シーンなんかはあまりに単純な構図が多かったりして、ちとその落差にショボーンとしてみたり。
台詞なんかも前作と違って小気味の良さが無くなっているみたいな。
ま、十分楽しめる映画であることは間違いないのですし、観て損はしない内容です。ただ、観に行く前にはチャンと前作の「マトリックス」を観ておくことを推奨ー。
あとコレから観に行く方へ、ちと注意事項を。エンドロールになってもキチンと最後まで観るように。エンドロール後に「マトリックス・レヴォリューションズ」の予告が流れますので。お見逃し無く(苦笑)。

LittleWitch最新作「Quartett!」発表。
いよいよ待ちに待ったLittleWitchさんの最新作が公開されまして。無論前作の「白詰草話」でも使われたFDDシステムも健在らしいですし。
しかも題名の「カルテット」って部分やシルエットのCGを観る限り私の大好きな弦楽四重奏をネタにしているらしく。いやー、楽しみだわ。
いや、実際去年ぐらいの某酒の席で「こんなゲームやってみたいよねー」とダーラダラと妄想を話していたんですが、それが正に現実になるとはなー。しかも、私の大好きな大槍さんのCGで! 嫌が応にも期待してしまうってなモンですよ。
あと、個人的にはこのゲームのBGMは全部弦楽でやってもらえたらなぁ、と思うんですが。各キャラのテーマもそれぞれの楽器のソロで。
(※現在公開されているシルエットから連想すると左から、ヴィオラ、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ(?)ですかね)
んでもって各キャラが出てくるたびに弦楽を増やして――2人だったら二重奏、3人だったら三重奏、そして4人揃ったら四重奏になるみたいな演出してくれるといいなぁ、と妄想炸裂させてみたり。ちなみに楽曲はハイドンやスメタナもイイですけどチョイと難易度の高いことで有名なバルトークなんかが(←どんどん自分の趣味に走り始めた模様・汗笑)
ま、色々と妄想を吐き出しましたが、それだけ期待しているっつーコトで。
ホンマに楽しみにしておりますー。

 

5月18日 春眠暁を覚えず、つーか。(←挨拶)

ここ数日の睡眠時間はなんかシャレになってません。
今日だって昼の12時まで寝てもーて、その後色々と家事とかした後に5時頃にまた眠くなってきて。「あー、1〜2時間ぐらい寝よう」と思って床にゴロ寝していたら、夜中の11時に目が醒める始末。
今日一日はつまるトコ5時間ぐらいしか動いていなかった、と(汗)。
19時間も寝ていたのかー。
身体の何処かが悪いんですかね? ただ、体力の新陳代謝が遅くなっただけとも言えるが(苦笑)。ホンマに一度人間ドックに行こう。うむ。

17日に「サラマンダー」を観てきまして。
感想はっつーと。んー。イカにもB級映画と云いますか(笑)。
まぁ、監督が「X−ファイル ザ・ムービー」のロブ・ボウマンですし。この人はホンマにテレビ番組監督だけやっていればイイと思うのは私だけではあるまい(苦笑)。
途中の三角測量計を使ったドラゴン・ハンティングのシーンとかはかなり良かったんですがね。後半からの倫敦潜入からラストバトルまでがマジで退屈でした。
つーかさー。「エイリアン2」みたいに群れで襲ってくるシーンとかを期待していたのに襲ってくるドラゴンは一匹づつとゆー状態で迫力もイマヒトツですし。クリーチャー・デザインとしてはかなりイカしていたのに実に惜しい。

配役に付いては「リベリオン」で一躍有名(一部で・笑)なクリスチャン・ベールとマシュー・マコノフィーは良い演技をしていたと思います。
つーかこの映画は二人の筋肉見せつけ映画とも言えるかも(笑)。
いやだって、クリスチャンはいきなり冒頭から脱いでいるし! さすがは全裸英国紳士の国の俳優。(←ファンに殺されます)
それに負けるモノか、と言わんばかりにマシューも脱いで筋肉を見せるし! しかも全身刺青付で!
お陰でそのシーンを観るたびに私の脳内では「オレを見てくれ――ッッ!(BY超兄貴)」とゆー喉太いダミ声のナレーションが鳴り響くし(笑)。
個人的にはクリスチャンよりマシューの方が好きですねー。だってハゲだし。
私も髪の毛剃って全身に刺青入れてぇ。無論筋肉はバッチリ鍛えてな。

ま、この映画に関してはそれほど期待はしていなかったので、ソコソコ楽しめたかなー、とは思っております。
さて、来週はいよいよ「マトリックス・リローデッド」の先々行レイト・ショーに行って参ります。楽しみだ。くしゅふふふ〜。

楽画喜堂さんの「臭作」アニメレビューを見て。(5/18の日記にて)
絵里さんとのエロシーンで大爆笑。
「絶倫アクロバットオヤジ」かよッッ! もしくは「女淫地獄絵巻」か。
コレで更に回転がかかれば完璧なんですがねー。うーん、このアホエロシーンを観る為だけに借りてこようかなぁ……(苦笑)。

5/16はシスプリの春歌の誕生日。(ネタ元:12人いる!さん)
あー、そーでしたね。設定見れば春歌ってドイツ出身なんだわ。
私の中でのドイツのビジョンつーと、ビールとソーセージとジャガイモとジャーマンメタルしか無いんですが。つーかそれしかいらんし。(←ヒドイ言いよう)
個人的にはドイツは好きな国なんですよね。国民性とか、風土とか。
あー、なんとか時間を作ってのんびりとドイツへ行って黒ビール飲みてぇ。

最近ツテを使って東京ローカルのアニメを何本か観まして。
まずは一番期待していた「LAST EXILE」ですけど。
いやー、コレはマジでイイですね。設定とか作画とかストーリー展開とか。マジでツボですわ。特に2話のラヴィの可愛さ(作画&涙の絶叫シーン)や4話のアルの動きなんかはもーなんと言いますかナンで福岡で放送しないのかと小1時(以下略)。
特に4話のアルが泣きながらパンを食べるシーンなんか見た日にゃ、

「あ゛ーッ! 泣くなー、泣かないでー! 頭を撫でてあげるからッ! 泣かしたヤツ殺っちゃいマスからッ! んでもって脱ぎま(※突如、蒸気銃で狙撃。爆砕)」

て、ぐらいに悶えてましたよ。ええ(笑)。
7/24からDVDも発売するらしいので、こりゃ絶対揃えてしまうな、と。
次に「ガドガード」も観まして。
コレもなんかムダに気合いが入っていますね。スゴイなー、GONZO。
キャラ的には今のトコは多分に漏れずにアラシたんがイイ感じです。つーか、あの鉄壁のスカートがいつ乱れるのか気になって気になって(苦笑)。
まー、コレも放送では未収録の話とかもあるみたいで(DVDには収録)コレも懐に余裕があれば買ってしまいそうですねぇ。
今年の夏のボーナス(あるかどーかは微妙ですが・笑)の使い道はほぼ確定かな?(汗笑)

 

5月13日 今月は映画づくしになりそうで。(←挨拶)

あずみ」を観て参りましたー。
いや、つーても観に行ったのは11日(日曜)だったんですがね。
正直な感想としましては、アクション要素としては前作の「VERSUS」を越えられなかったなー、と思いました。反面、ドラマ性とかについては格段に良くなっているかと。
実際、原作マンガを少し読んでいる私としては当初「あずみ」を『あの』「VERSUS」の北村龍平監督がやると聞いて「えー」と思ったモノですよ。
片や原作はトコトン、現実味に溢れた忍者マンガ。
片や「VERSUS」でハチャメチャなバイオレンスアクションを得意とする映画オタク監督(笑)。
一体どんな映画になるじゃろーか、と。
でも、そんな心配は杞憂でした。今回も北村監督はヤッてくれましたわ。

前作の「VERSUS」があらゆるアクション&ゾンビ映画へのオマージュであったように、この「あずみ」では日本の時代劇映画(特に黒沢映画)へのオマージュがフンダンに使われております。

やはり、北村監督は映画オタクだなぁ、と妙に感心したり(笑)。
全般的にロング(遠距離)や俯瞰の映像を使ったり、泥まみれで戦ったり、多人数での混戦の描写などは黒沢監督の「七人の侍」や「乱」を彷彿とさせてくれますし。
無論、その中にも北村監督のコダワリとゆーのもあったりしまして。
「VERSUS」と同じくトンデモ改造銃やギミック刀も健在(笑)。いや、今回はおとなし目ですけどね。
加えて、北村監督お得意の1歩間違えると極寒ギャグも健在。
佐敷三兄弟のトコとかラスト辺りの飛猿とか。
アクション的にはナンと言いますか、殺陣とかでもイカにも「刀を寸止めしてます」って部分が見えたりして少し興醒め。
でも、一部のアクションとかは溜息とかが出るくらいに美しい部分もあったり。
特にラスト辺りの刀の血脂に爆炎が引火して、あずみがその刀を振るうシーンはマジで格好良かったし。

配役については、個人的に大ヒットがオダギリジョー最上美女丸がマジでイイ感じでした。「クウガ」や「サトラレ」の頃の面影はどこへやら(苦笑)。
加えて「VERSUS」で出演していた俳優さん達も無論登場しております。特に「おお、良い演技するなぁ」と思ったのは飛猿役の松本実さん。
この人「VERSUS」では最後まで生き残る情けないヤツ(ホラ、お守りで銃弾止めたヤツですよ)を演じていたんですけど、今回はマジでカッコイイアクションをしております。ラストはちとヘタレますがね。つーか、多分あっちの演技が「地」なんだろーて(笑)。
あと、長戸役の榊英雄さんは相も変わらずカッコイイんですけど、「VERSUS」で主役をやっていた坂口拓さんが佐敷三兄弟ですっげぇアホな役やっていたのには笑いました。やっぱ俳優さんってのは多彩に役をこなすんだなー、と。

総合的に言えば、邦画でしかも時代劇映画としては珠玉の出来だと思います。
事実、2時間ぐらいの上映時間が全然ダレませんでしたし。
ただ、「VERSUS」のようなモノを求めたりすると肩すかしを喰らわされるかも。
北村監督作品は、あと初夏に公開されるALIVEがありますが、コチラではどんな映像を見せてくれるのか楽しみですなー。(ちなみに現在予告編が見れます)

<んでもって予告編観たので追記。>
…………。
いや、なんつーかイメージとしてはプリズン(刑務所)モノ+マトリックス・アクションっつー感じでしょうか? beakerさんとかは喜ぶかも(笑)

さーてさて。
つーコトで今月はホンマに毎週映画館通いになりそうですな。
今週末の17日は「サラマンダー」を観に行きますし。
次の週の24日は「マトリックス・リローデッド」の先々行ロードショー。
加えて、時間見つけて色々と観なきゃいけないビデオとかもあるし。うあー。

ウー監督がセガと共同ゲーム開発へ。(ネタ元:カトゆー家断絶さん)
これで、本家本元の二丁拳銃&スローモーションなガンアクションが作れるワケですな(笑)。ラスボス・ステージは満場一致で鳩の飛び踊る教会で。

「家飛 カットビ!」公式ページ・オープン。
プレ・ストーリーを読むだけで、すっげぇ面白そうに感じるゲームってホンマに久しぶりのよーな(苦笑)。キャラとかもなんつーかヒトクセもフタクセもありそうで。
つーか、メインヒロインが二丁拳銃つーのもスゴイなオイ(汗)。
ナニは無くとも連サンの新作「ftb(仮)」と一緒に楽しみに待ちたいと思いまするる。

 

5月11日 「吸血大殲」完結ー。(←挨拶)

実質2年ぐらいの連載だったbeakerさんの「吸血大殲 Blood Lust」が遂に完結。
いや、ホンマお疲れさまでしたー。
つーても、この後すぐ文庫化の作業とかもあるみたいで。いやはや大変だね。
しかし2年の月日とゆーのは結構長くて、最初の頃と現在のを見るとかなり色々と修正があるみたいで。その辺を昨日のチャットとかでまー、ダラダラと話していたんですがね(笑)。夏コミには間に合うんかい(汗)。

一読者としては完結して嬉しかったりするんですけど、一応書く側の人間(つーてもここ数年ナニも書いていませんが。スミマセン)としては、ホンマに羨ましいとゆーか嫉妬みたいなモノがギラギラとメラメラとドロドロと燃えあがるみたいな。
自分が出来なかったこと――私自身、色々と根気が無いタイプなので「連載」については絶対出来ないと断言出来たり――をやられるってのは羨望と妬みが出てしまうのですわ。正直なトコ。
ナニもやってない人間がこんなコトゆーても負け犬の遠吠えにしかならないのも分かって入るんですがね。あー書きてぇ。仕事とか世の中の柵を全部うっちゃって。
つくづく自分は文章を書くことが好きなんだなぁ、と思ったり。

目標:今年は最低5本はSS書こう。

と、心に決めたある日曜日の昼下がり。

 

5月8日 Evanescenceにベタ惚れ。(←挨拶)

いや、もーなんつーかね。最高。
チョイと前に観に行った「デアデビル」で挿入歌を唄っていて、「あ、良い曲だな」と思ってはいたんですよ。でもって、色々と情報を集めてCDショップで輸入盤を購入。

――久々に震えがキた。

Voのエミリーの伸びのある唄声に、バカスカ打ち鳴らされるドラムに掻き鳴らされるギター、その中に繊細なピアノの旋律。
曲調はメロディアス・ヘヴィロック又はゴシック・メタルって云うべきか。
個人的には大好きです。いや、ホンマに。
公式HP試聴ページがあるので実際聴いてみて下さい。つーか聴け。
聴きながら、色々と月姫SSのアイデア浮かんできたりして。内容はアルクとシエルの凄惨なまでの対決シーンとか色々。いや、「Bring Me To Life」(アルバム2曲目。「デアデビル」でも使われた曲)とか聴くと脳内に鮮明に浮かび上がるのですよー(笑)。つーコトで私的月姫イメージアルバムはコレに決定。

ちなみに「Bring Me To Life」のMTV映像も現在DL出来ますので。
直リンクは→コチラ。(フォーマットはwmv形式で21Mほど)

ホンマにカッコイイ曲ばっかです。
なんかLINKIN PARKを最初に聴いた時みたいな壮絶に「ガツン」と心地良い衝撃と云いますか。ああ、ちなみにこのEvanescenceのデビューアルバムになる「Fallen」は現在、輸入盤でしか手に入りませんので。
日本盤は7月頃にリリース。なんと「Bring Me To Life」の映像DVDが付いて2000円つー破格値になっております(笑)。
私も日本盤待ちたかったんですが、2ヶ月も待ちきれなくて買ったんですがね(苦笑)。日本盤が出たらもう1枚買ってしまうかもしれんけどー。
あ、あとEvanescenceは「エヴァネッセンス」と読みますので。

しかし、このEvanescenceにハマった所為で、一緒に買ってきたマリリン・マンソンのニューアルバム「THE GOLDEN AGE OF GROTESQUE」(限定版)やスガシカオ「SMILE」「シカゴ」のサントラCDとかが未開封になっていたり。
まー、残りのCDについては明日か明後日辺りで気に入ったら色々と感想を書こうかと思います。小林さんはマリリンのアルバム、結構誉めていたし。

マリみて+α。(ネタ元:しゅらさんトコ)
すまん、死ぬほど笑った。
白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)がッ! 白薔薇さまがッッ!!(※痙攣しつつ、愉悦の笑みを浮かべ以下略)
トップページはコチラなんですが……いや、作ったアナタに勇者の称号を。

こーゆーゲームこーゆーキャラが出るそうですが。
ネタ提供はBBSのテロ書き込みから。
し・か・し、22歳とゆー時点でアウト・オブ・眼中。
ふははははッ、そー何度も哺乳類への道を踏み外してたまるかーッッ!(←イバれるコトか、ヲイ)
と、思っていたらどーやら3巻が出るらしく。
…………………ううううむ。(←真剣に悩むトコか・汗)

 

5月6日 GW中は体調がすぐれなくて。(←挨拶)

昼間はひたすら眠って、夜中に起きてチャットのハシゴなんぞを。
んでもって気が付いたら灰皿一杯の吸い殻と黄色い朝陽が眼に痛かったり。
そんな私はクリンゴン面鳥に喰われてしまえ――ッッ!(※一部限定ネタ)

とっても萌えなエルザ絵。
しかしナニやらエルザの人気は高いデスなぁ。エロシーンが無いっつートコもナカナカ妄想の余地とかがあったりして。でも、実際大元シナリオ担当が書こうものなら、フタナリとかにされて、ついでにチンチンドリルとかになりそうで、んでもって女装九郎の純潔が散らされると。(命の炎も散らされそうだが・汗)
でもそれが良いなと思ってしまう自分に心底鬱に。(※20秒後開き直り)
余談ですが、先月書いていたデモンベイン・ショートコント「大デモンベイン物語」は参加者の表明とかも約2名ありましたのでやってみようかと。
つーコトで原稿ヨロシコ。>関係者各位。

「Phantom」がOVA化とのウワサが。(ネタ元:カトゆー家断絶さん)
minoriさんの「Wind」とケロQの「モエかん」もアニメ化するらしく。
ちなみに制作はKSS。……喜んで良いのか、悲しんで良いのか。
しかしなんで「Phantom」なんですかねぇ。13巻つーペースでは無理ですから。6巻構成、もしくは前後編といった具合ですか?いっそのこと「デモンベイン」にすれば良いのに。絶対アニメ向きだと思うし。今が旬だし。
ただ、クトゥルフ物だからっつーコトで小中脚本はノーフューチャー。
詳しくは公式HPでの発表を待ちたいと思います。

エイケン for PC紹介ページ。(ネタ元:同じくカトゆーさん)
ぎぃやあああああああああああああッッ!!(※楳図かずお調絶叫顔)
…………。
…………。
……はーッ、はーッ、はーッ。危うくカント寺院でロストしちまうトコでした。もしくは壁の中にテレポーター。アミュレット、アミュレットはどこじゃ――ッッ!(※未だ錯乱中)
で。まー、CGとかは出来るだけ目を逸らして見ないようにして(笑)ゲーム内容とかを見ると、なんか連打ゲームが多いですねぇ。コレと「THEガッツ」とどっちがマウスを壊すでしょうか? いや、別に比べる為に二つともプレイしたいとは微塵とも思いませんが。つーか、送ってこないで下さい。後生ですから。土下座。

 

 

 
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