DiarY−AugusT
2004年8月の日記です

 

 
8月29日 台風接近中。(←挨拶)

なにやら明日辺りに福岡に直撃だそーで。一応食べ物や水とかを確保する為に買い出しー。

「ヴァン・ヘルシング」と「LOVERS」を映画館ハシゴして観てきましたので感想なんかを。

「ヴァン・ヘルシング」
一年ぐらい前から情報が出ていたので、個人的にはかなり期待していたんですが……ものすごーく微妙な映画でした(笑)。
題材とかは悪くないと思うんですけどね。ヴァチカンの地下にある「悪」殲滅組織とか(しかも殲滅の為にあらゆる宗教や魔術の技術を導入しているし。仏教とか中国のとか)。なんてゆーか登場人物達の性格とか過去とかが実に薄っぺらい感じが。一番感情移入出来たキャラがフランケンシュタインっつーのはどうよ。
構成はアクション→ドラマ→アクション→ドラマの連続で飽きさせないようにはなっているんですけど、なんとゆーか物語のアラとかを勢いだけで吹っ飛ばそうとゆー魂胆が見え見えと言うか(汗)。
(以下ネタバレなので反転処理)
まず物語の核であるヘルシングの失った過去とドラキュラとの因縁が最後まで明かされなかったのが減点。
一応、お互い永い時を生きていてかつて人間だったドラキュラを殺したのがヘルシングらしいコトは言っているんですけど。あとドラキュラはヘルシングのことを「ガブリエル」と言っていますので、おそらくヘルシングは何らかの理由で地上に堕天した天使と考えるのが妥当かと。
それからヒロイン・アナがなんでドラキュラに執拗に狙われていたのかも疑問。「自分の花嫁にしたい」みたいなコトを言ってましたが、そのワリには殺す気マンマンじゃねぇかと(笑)。
あと、冒頭で出てくるジキル&ハイド博士とかフランケンシュタイン博士とかもう少し上手く物語に絡めれば良かったと思うのは私だけでは無いと思いたい。実は二人は親友でその研究の謎を知っていてソレをヘルシングに伝えるとかさー。こーゆークロスオーバー題材は有り得ない交遊を描くのが醍醐味といえるんだし。
途中の笑わせる為のギャグもイマイチ。一番笑ったのは落下した牛がマダ生きていたトコ(苦笑)。
それからヴァチカンで開発されていた色々な武器とかアイテムの出番が少なかったのも残念。バルカンとかニトログリセリンとかは絶対逆転の為の武器になると思っていたのに。
そして、最後のラストバトル。
結局、ドラキュラを倒せるのは「天敵」とするワーウルフの銀の爪とゆーオチで。しかもヘルシングはその時運良くワーウルフに噛まれていてその能力を持っていた! なんとゆーかご都合主義もここまでくると笑うしかねえってな感じです。
やっぱラストはヴァチカンが開発した色々な武器を駆使して、人間の知恵と力を振り絞って勝利して欲しかったなぁと。
まぁ、突然ラストになって記憶が戻っていきなり背中から12枚の光翼とか出すようなどこぞの厨房がノートの端っこに書き殴っているような妄想オチじゃないだけマシとします(笑)。
物語的には「インディ・ジョーンズ」に「怪物くん」と「エイリアン」を混ぜた劣化品といえば良いのかな?(笑)しかも、どー見たって続編作る気マンマンだし。
まったく、スティーヴン・ソマーズ監督の物語の作り方は「ハムナプトラ」シリーズの頃から全然進化してねえ。
アクションとかはCGを多用しすぎていて現実感と危機感が希薄でこの辺も微妙なんだよなー。無論、「面白くないか?」と言われれば「んー、肩肘張らないで見る分には面白い」と答えられるレベルです。
個人的に一番気に入ったのはメインテーマの音楽。最初の所でシタールの音色が入るんですけど、何となく格好いい音楽なのでこの一曲の為にサントラ買うかも(笑)。

LOVERS
チャン・イーモウ監督が「英雄/HERO」を制作中に考えていた、もう一つのアクション大作。
「英雄」が国や民の為に己を捨てて戦う者達の物語であるのに対して「LOVERS」ではたった一人の愛する人の為に戦う者達を描いた作品と言いましょうか。
出来としては「ああ、実にチャン・イーモウ作品だなぁ」と(笑)。
色彩にこだわる独特の映像美は相変わらずですけど、「英雄」衣装やCGで補正彩色された風景を魅せていたのに対して、今回は本当にある自然の色彩を重視した映像と言いますか。衣装も実にシンプルなんですけど、役者が動くと実に映える衣装ですし。
アクションは、「英雄」の時みたいなジェット・リーやドニー・イェンのレベルを期待すると肩すかしを食らうかもしれませんが、結構楽しめました。
特に最初の小妹(チャン・ツィイー)の牡丹坊での豆踊り(笑)は必見。動きの華麗さ・美しさに一気に物語に引き込まれましたし。
あと、朝廷の兵士達はショッカーの怪人ですか。竹林のシーンとかは思わず笑ってしまいましたし。あんだけの竹槍どこから出したんだ、アンタら。
加えて、敵勢力である「飛刀門」の武器・飛刀のアクション(とゆーかCG)も凄かったです。最初は投げナイフかブーメランみたいな武器かな、と思っていたんですけど。
飛刀の凄すぎ。飛刀強ええ。絶対ファンネルか何かです、アレ(笑)。
有り得ない機動で動きまくるし。投げる瞬間の音とか役者の構えとかも格好いいし。
(以下ネタバレにつき反転)
物語的には互いの策略で愛する演技をしていた者達の悲劇といいますか。互いに嘘を付きながら近付いていって惹かれあって、その二人を見守るべき者も己の本心には逆らえなくって。
まー、アレだ。ワイヤーアクション+CG付のホワイトアルバム。ただし男二人女一人だけど。
物語としては色々と未消化のトコとかもあったり(飛刀門がその後どうなったのかとか、結局本物の頭目は誰だったのかとか)するんですけど、ラストはこの3人の悲劇で終わらせて正解だったかなぁ、と思います。
しかし
ラストの雪原シーンはちとやりすぎだろと。
さっきまで秋の風景だったのが、いきなり雪が降って背景を白く染めていって、その中で金と劉が血まみれの決闘し続けているし。白と赤のエクスタシー。
トドメに死んだと思っていた小妹が雪原からゾンビの如く這い出てくる始末(笑)。一瞬ギャグかと思ったぞ。
そして劉(アンディ・ラウ)はなんつーかヘタレすぎです。
そりゃ、ずっと想っていた恋人を寝取られた気持ちはわからんでもないが。
ただ、ラストの三すくみの状態からの結末はナンとゆーか美しいなぁ……と素直に感じましたね。
金を殺そうとする劉、金を救いたくて命と引き替えに劉を殺そうとする小妹、小妹を救う為に自ら命を差し出そうとする金。
互いが色々な嘘を重ねて騙し続けていた故の結末。しかし互いに自分の命を差し出してソレを止めようとする3人。最後は嘘偽り無い本当の気持ちと優しさで3人はそれぞれの終止符を打ちます。……それが優しさ故の最後の悲劇になるとしても。
物語的には絶対面白いってモノでもありません。ただ、映像の美しさとラストの寂寥的な美しさは個人的には気に入りました。
まぁ、ここ最近の作品でどれを観に行こうかと思っているのなら私は「LOVERS」を推したいと思います。

で、来週は「バイオハザード2 アポカリプス」。
せめて値段分ぐらいの面白さだといいなぁ……(苦笑)。

劇団☆新感線の「阿修羅城の瞳」が映画化へ。
おおーッ! 私の好きな中島戯曲No1の「阿修羅城の瞳」が映画化ですかー。……ただ、個人的にはコレは舞台で観たかったんだけどなぁ。ビデオでは観たんですけどホンマに良かったんですよ。なんつーか舞台の色彩センスとかが。
配役は出門は舞台と同じ市川染五郎さんなのですけど、つばきが宮沢りえかよッッ!(汗)正直、宮沢りえはキライなんですよー。なんでだよー。くそー。そーなると他のキャストとかも変わっているんですかね。邪空は古田新太さんや晴明の平田満さんがどうなるのやら……。
ま、詳しい情報が出たらまたネタとして扱いたいと思います。

「エマ」がアニメ化とか!?(速報参照)
ほぼ情報は鉄板らしいのですが、正直今のアニメスタジオレベルの美術であの「エマ」の19世紀の英国を描けるのがもの凄く不安だったり。
そして、あの独特の「間」が演出でどれだけ生かすコトが出来るのか……いや、別に眼鏡外したり付けたりする仕草で10分も動かせとは言わないから(笑)。
まぁ、悩みの種は尽きませんが同じアニメ化した「イリヤの空、UFOの夏」と並んで期待したいと思います。

そーいえば本日はワンフェス夏だったのですな。
正直夏コミは時間が合えば参加している私ですが、ワンフェスだけは一度も参加してないんですよね。昔は造形物にはそれほど興味なかった(とゆーか作れるスキルが無かった)のですけれど、見るだけでも楽しそうですし。
一度ぐらいは見に行きたいよなぁ。取り敢えず各所で上がってくるレポートを楽しみにしたいと思います。

 

8月26日 全身の毛穴で受け止めた。(←挨拶)

つーコトで木曜洋画劇場「ノック・オフ」観てました。
いや、すっげぇB級テイスト満載な映画。好きだけど。
偽造品を絡めたのは当時の世情を繁栄していて、香港だからこそ出来たって内容ではないかと。その模造品がジーンズだったり、人形やオモチャだったりするんですけど。
いっそのコト某黄色い電気ネズミ世界のネズミーマウスなオモチャのバッタモン爆弾にしてくれたら良かったのに。いや、ヤバイか、流石に(笑)。ただ、ラストにはギャオスらしい人形は出てきていましたが。
アクションは実に楽しかったです。特に中盤の市場での人海戦術で襲ってくるザコご一同様VSヴァンダムとか。
でも筋肉フィバーがイマイチだったのは実に残念。コチラの方(8/26)も同感だったみたいで。私なんか期待しすぎた為かヴァンダムの服が少し破れる度に先走り汁が(以下検閲削除)
でも今回放送で一番スゴイのはこの映画であれだけスゴイ予告編を作れるテレ東担当者だと思った。いや、マジで。
テレ東担当者様、次回はもっと愛の溢れるヴァンダム予告を期待しております。出来れば1ヶ月連続ヴァンダミング放送とか。

「ゴジラ」最終作に「GODZILLA」が登場。
いや、あのデカくて足が速いだけの爬虫類に出てこられても、その、なんだ、困る。
しかも、ゴジラは着ぐるみなのに対してジラは全部CGとか。どんな映像になるのやら。しかし、ミュータント兵に米国版ゴジラが参戦。他にも大量の怪獣達が参戦しているのですけど。
この写真はなんかのコントかと思えたり(汗)。
キングシーサーとかカマキラスとか。モンスターXってひょっとしてコレがラスボスちゃうんじゃないだろーなぁ、ああッ!?(←ヤクザ調に語尾上がりな声で)
北村監督は、ホンマに好き放題やっているようで、ラストに相応しい作品にはなりそうです。どっちの意味でも(苦笑)。

「こんなポルターガイストは嫌だ。」にワロタ。(ネタ元:ARMさん)
いや、私の部屋にもいるんですよ。きょにゅーなエロ写真とかAVを観ると部屋がガタガタガタと。(←ソレはアナタの無意識の精神的疾患デス)
あと「装鬼兵MDガイスト」は流石に若いコは知らないと思います。10年後になってやっと続編が作られた甲冑戦争アニメなんて。ちなみに私は「夢次元ハンター ファンドラ」と一緒にVHSテープもってますが。
>・かないみかとこおろぎさとみの声が日替わりで聞こえてくるポルターガイスト。
えー、完全に聞き分けられる人間を約一名を知っています(大笑)。

本日の購入ブツ。
DVD「攻殻機動隊S.A.C 2ndGIG」6巻、「インタールード」3巻、CDはBUMP OF CHICKEN「ユグドラシル」、レイ・チャールズ「ジーニアス・ラブ 永遠の愛」。書物はロード・ダンセイニ「夢見る人の物語」といった按配。
ダンセイニは気が付くと「ゲド戦記」しか読んだことがなかったので、チョット別のモノを読んでみようと思って短編集などを。また積読の山が増えるのは……まぁ、諦めましたが(苦笑)。
(8/29追記:ダンセイニは「ゲド戦記」じゃなくて「エルフランドの王女」でした。あーもーなんか記憶がゴチャゴチャ・笑)

 

8月23日 オリンピックが面白すぎて。(←挨拶)

更新滞ってスミマセン。
ってーか今年の日本は強い。マジ強い。メダル獲得数もハンパじゃないし、どの競技も手に汗握ってしまうし。お陰で最近の生活パターンは会社から真っ直ぐ帰宅→軽く食事をして3時間ほど眠り→深夜中継をテレビで見まくり→夜中の4時頃にもう一度寝る、とゆー状態になっております(笑)。体内時計狂いまくり。

そーいえば最近映画を観に行ってなかったりします。
サンダーバード」や「リディック」も結局評価が微妙なので観に行くのに少し躊躇っていたりしますし。あと、色々と忙しかったのもあるんですがねー。
その内観に行こう、来週には観に行こう、とかしていたら来週はもうLOVERSの公開だし。あと、ヴァン・ヘルシングの先行レイトもありますし。
そしてその次の週にはバイオハザード2 アポカリプスの先行レイト、更にその次の週はアイ,ロボットの先行レイトとヴィレッジの公開日。
うーむ、週末は映画館で寝泊まりするべきかもしれぬ(笑)。
それくらい大量の映画が封切られてしまうんですよねー。
トドメにやっと福岡でも「スターシップ・トゥルーパーズ2」の公開も決まったみたいで。頑張って制覇しようと思います。
その為にも目の前の障害(?)を今週中には片付けないとなー(汗)。かかってこいやー、コラー。

あと、「てこいれプリンセス!」の体験版をやりました。
「体験版はやらないで、本編でじっくり楽しむ」のを持論にしている自分にしては珍しく。
で、やってみましたが相変わらずの荒川調+αで実に楽しくプレイさせて頂きましてエイ押忍ごっつぁんでしたと。キャラではやはりとゆーか予想通りとゆーかオヤジに萌え。次点で主人公・ミツル。ヒロインを差し置いてこの二人に心をワシ掴みされる時点で色々間違っているとゆーツッコミはあえてスルーの方向で。
ああ、でもヒロインキャラも可愛いですよ。現時点ではソーニャさん。年齢の話題で泣きそうに叫ぶトコが萌え(笑)。
何はともあれ、本編やるのも実に楽しみになって参りました。て、コトで死なない程度にしっかりバッチリ頑張れー。

山下達郎さんのニューシングル「忘れないで/ラッキーガールに花束を」を購入。
相変わらずの山下リズムで涼しくなった夜長には最高のBGMだったり。自分にとっては。あー、早くアルバムが出ないやろかー。切望。

 

8月18日 色々思考中。(←挨拶)

まずはこのアキバBlogさんの記事Flavory.netさんの8/17の雑記を読んで貰いたく。
夏コミでの危うく大惨事になりそうだった事件なんですけど。ナンと言いますか。はああぁぁぁ〜。
正直、ここ近年の参加者のモラル低下の酷さは私も閉口しております。(ついでに言わせて貰えば今年の夏コミに行かなかった理由は忙しさもあったのですが、ナンか去年参加した夏コミであまりにヒドイ光景を数回見たので行きたくなかったとゆーのもあったり・汗)
コミケってヤツは確か普通の市場では発表出来ない自分の情熱(二次創作・オリジナル問わず)を公表出来る場所だったハズなのに今はタダの「金儲けの場所」になってしまっていて、昔からのヲタである私から見れば情けないやら腹立たしいやら……。
昔は色々な先達の漫画やイラストや小説や評論を読んで、共感したり、「自分も作ってみよう!」と思ったりして、才能の「交流場」と云う感じだったのに、今は完全に消費するだけの「市場」になっているような気がします。
その為、買う側の人間は完全に消費者側にまわっており、ナニか事件が発生しても「売っている側が悪い」と被害者面しているし。例え消費者側でも最低限の礼儀とモラルっつーモノがあるだろーに。
無論、そんな人達ばかりでは無いコトは私も十分分かっていますし、私の交流のある友人さん達はどなたも才能と礼儀を備えた人達だと太鼓判を押せますし(笑)。
しかし一部の心無い人達――とゆーかケダモノ達の所為でそんな私の好きな人達が、外部の人から十把一絡げで睨まれてしまうのはもの凄く腹立たしいワケで……。
あー、だんだん言いたいことが不明瞭になってきましたが(笑)、取り敢えず言いたいことは「もし自分が『人間』だと思っているのなら『八徳』とは言いませんが、礼儀礼節ぐらいは守って欲しい」と言うことで。
勿論、忘八のケダモノと自覚しているならコチラも情容赦しませんので(邪笑)。

まー、鬱陶しい話題はこのぐらいにして(苦笑)。

LINKIN PARKが日本アニメをフィーチャーしたDVDを発売。
「おおっ、遂に新曲かっ!?」と期待したんですけど、どうやら「METEORA」に収録されている「BREAKING THE HABIT」らしく。ちぇー。ただ、ナニげにヲタ度が高いLINKINらしく、ビデオクリップのスタッフも実に豪華と言いますか。コレなら買っても良いかもなぁ……。ただやっぱり新曲を早く出して欲しいと思うのはファンのワガママっすかーッッ!(絶叫)

『ネオ魂斗羅』体験会にフェロモン女戦士が参戦。(情報元:カトゆー家断絶さん)
うーむ、「ネオ魂斗羅」の動くところは見たいのですが、別にソレだけで行くのはなぁ……女戦士なんかいらないしー。
コレが「漢汁あふれるアニキ達大参戦!」なら万難を排して行くのですが……って逃げるなソコ。

スーパーライト・サクセスに「Wizardry 1」が登場。(情報元:ARMさん)
遂にドコモ対応版が登場――ッッ!! しかも待ちに待ったオリジナルWizですよッ。ベニー松山がカニと戯れて、忍者増田が空飛びますよッッ!(←嬉しさの余り錯乱中)
早速DLして遊んでおりますが楽しいですなー。やっぱWizはこうでなくっちゃなー。現在まだキャラ作成して地下1階の入口周囲10歩以内でレベル上げ中。1時間近くも。せめてサムライがローグを一撃死させるぐらいにはー。

 

8月17日 本日は盆休み最終日。(←挨拶)

世間は通常業務ですが、私は少しズレてのお休み満喫中。
つーても、部屋の掃除したり、HDDレコーダーに溜め込んでいる映画やアニメを消化しているんですがー。
取り敢えず「マリみて 春」と「絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク」はリアルタイムまで追い付き。「絢爛舞踏祭」はナニ気に面白かった。最初の頃は微妙だったのですが、火星主席の暴走(笑)あたりから実にノッてきたと言いますか。
あと「マリみて 春」は日曜の朝にやる放送ではナイと思われ。
いや、聖と祐巳のキスシーンとか志摩子&乃梨子の頬染めシーンとか、思わず「朝っぱらからナニやってやがりますかーッ」とTV画面にツッコミ入れたくなりましたよ私ゃ。
もし、小さな子が親御さんと観ていたらどーやって説明させる気だ。コラ(笑)。

他にも気になって撮っていた地上波映画関係も消化。
ジム・キャリーの「マスク」とかも観たんですけど、今さらながらこの映画大好きです。大バカで。若本規夫さんも刑事役の吹き替えでノリの良い演技をしていますし。
加えて少し前にテレ東で放送した「エクソシスト」も鑑賞。
1973年の作品なんだけどやっぱ今観ても面白い作品だよなぁ。
映像的センスも良いし(特に悪魔の顔がチラッと見えるシーンとかカラス神父が振り返ると少女ではなく数日前に死んだ母親がベッドにいるシーンとかはゾッとさせるモノがある)
憑依された少女が「イエスとヤらせろッ!」と言いながら自分の股に十字架を刺すシーン(しかも下半身血まみれ)とかは今観ても衝撃的。ちなみに「最狂絶叫計画」とゆーおバカ映画ではこのシーンのパロディがあったりしますが(どんなシーンかはちと下品なので割愛・笑)。
今度はディレクターズ・カット版を観よう。うむ。

Eternity Moonさんのヤエナナ絵に思わず萌え(笑)。
「トリコロプレミアム」に載っていた八重ちゃんの初期設定「ナナ・アレックス」を双子の妹にした妄想設定絵なのですが。いや、実際こーゆー話を本誌でも読んでみてえ。
妹・ナナ溺愛の八重ちゃんにクールだけど姉・八重のコトになると調子がくるってしまうナナ、そしてその背後で嫉妬の炎をメラメラとドス黒く燃やすにわ。うわー、いいなぁ(涎ダーラダラ)。
あと、他にもカラー版とか幼女多汰美@ハイエナカスタム(笑)とかTOPの眼鏡八重(ナナ?)絵とかめっさ萌えさせてもらいましたわー。
しかしネット界隈でのトリコロ絵ってホンマ少ないんですよねー。単に私の探し方がヘタなだけかもしれませんが(苦笑)。
誰か可愛いトリコロ絵があったら情報下さいマシー。特に八重ちゃん絵を。

コミケ2日目コスプレ組にハニホーヘニハーさんがいたらしい。(情報元:ARMの旦那(笑))
しかも私最愛(←をい)のハガレンのアームストロング少佐のコスプレだったらしく。
正直これだけの為にコミケ行けばよかったと大後悔。
ハニホーヘニハーさんって言っても誰か分からない人が多いでしょうけど「一本いっとく?」のアスパラドリンクのCMに出ていたマッチョな方と言えばわかりますかね?(笑)
写真とかもあがっているんですけど(リンク先の103を参照)、間違いなくご本人でしょ、コレは。
しかし、ホンマにマジで見たかったー。あと「マリアナ伝説」の水ッ球さんもいたらしいですし。(撮影された方
コレだからコミケのコスプレは油断ならねえ(苦笑)。

民明書房大全が遂に刊行。
……ってマジかよッッ!(笑)
てーか本気で刊行したらどんだけのページ数になることやら。
実際確認されているだけでもこんだけあるし。
まぁ、子供の頃「本当にあるかも知れない」思わせてくれたある意味幻の書が出るわけで。あははは(汗)。

 

8月15日 つーコトで現在盆休み中。(←挨拶)

実家にあるPCをいじくりなんぞして更新ー。
本日は夏コミ最終日で東京の方は色々と大変だったみたいですけど、ナンっつーか各所のレポート見ただけでゲップが(笑)。
今年の冬か、来年の夏あたりにはまた行きたいんですけどねー。もう、俺も若くないか(苦笑)。

で。先日の日記にも書きましたが、土曜日の「ビバリーヒルズ戦場白書 」……もとい(汗笑)、「スターシップ・トゥルーパーズ」をビール片手に鑑賞。
いや、予想通りの残虐シーンカットの嵐でしたな(笑)。
2chの映画板とか実況板とかも色々と書き込まれているし。正直、フジTVの編集がどれほど頑張れるのかとゆーヨコシマな感覚で観ていましたので、自分は。
ほとんどの真っ二つシーンはカット対象で、トドメは隊長の足が千切れているシーンをデジタルズームにして下半身映さないとゆー粗悪モノだったし。
各所サイトでも色々と言われているので、今更なツッコミはしませんけど、ええ加減こんなヒドイ映像規制ばっかりやっていたらTVの存在自体を見限られるんじゃないのかなー、と思います。
で、ちなみに放送終了後、アマゾンでは「スターシップ・トゥルーパーズ」のDVDが妙な売上げを見せておりまして現在売上げが40位(15日22時時点)。
もし、先日の放送を観て「面白そうだなー」と思ったのなら是非ともDVD版をオススメします。色々な意味で(笑)。

「swirl」さんのサクヒナ(咲耶&雛子)絵が実に良い。
チョット前から捕捉はしていたんですが、今更ながら紹介。こーゆー姉妹同士でのシチュな触れ合いイラストって良いですわなー。(余談ですが、12日の絵を見ながら聴いていた槇原敬之の「夏は憶えている」(アルバム「EXEPLORER」に収録)とゆー曲が妙にシンクロしてしまった・笑)
この二人ってホンマに良く似ているし。確か昔のGsでも二人のイラストとかあって萌えた記憶が。えーと、ほら西部時代のドレスを着た二人の絵なんですけど。画集に収録されていたかな?
ああ、なんか西瓜が食べたい(笑)。

 

8月12日 テレ東は私を笑い殺す気か。(←挨拶)

ナニがと申しますと本日の「木曜洋画劇場」の次回予告。
予告担当のヴァンダムに対する歪なまでの素晴らしい愛を再認識させてもらいました。

「ジャンジャンジャジャン! ジャンクロード ! 
ヴァンヴァンヴァヴァン!!  ヴァンヴァヴァンダム!! 
ヴァン・ダムが香港でッ
筋肉フィバーッッッ!! WOW!!
全身の毛穴で受け止めろッッ!!
『ノック・オフ』! 8月26日放送ッッ!!」

テレ東完全に狂ってやがりマス(笑)。
スーパー・ヴァンダミング・アクション以上の衝撃。
いや、マジで。丁度運良く録画していたので、只今エンリピ中。
どうしても観たい方は来週のテレ東「木曜洋画劇場」を録画すべし。
あと、「ボーリング・フォー・コロンバイン」の予告CMもかなり秀逸っす。あるー日(あるー日)、学校で(学校で)、ライフールに(ライフールに)、狙われーたっ(バキューンッ!)。
しかしこーゆー不意打ちがあるから「木曜洋画劇場」の録画はやめられねぇ(笑)。

あと自分的メモ。
今週土曜の「プレミアムステージ」は「スターシップ・トゥルーパーズ」。
惨殺シーンにどれだけ規制がかかるか分かんないけど、取り敢えず面白い映画なので、原作(ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」)の熱心なファン以外は観るが吉。勿論私も録画。高画質モードで。(←いや、DVD買えよ自分)

「トリコロ」が連載再開したっつーコトなので「まんがタイムきらら」を購入。
ナンか幸江かーさんがどんどん可愛いくなってくんですけど。
今回の虫歯騒動とか「トリコロプレミアム」でうっかりイイ歳して制服着てしまうトコとか。是非とも若い頃の幸江かーさんのお話とかを外伝とかで読みたいですな。つか読ませろ。がおー。
あと、今回の「きらら」の表紙絵は個人的にツボっぽいと言うか妄想が膨らむとゆーか。
いきなり背後に現れた自転車の犬に驚いて、前に立つ八重に抱きついてその優しい髪の薫りと柔らかい体温を意識する真紀子……って想像するとナンかドキドキしまセンカッ!(想像力豊か過ぎです)
ちなみに私はトリコロ内では真紀子×八重なカップリングを推奨しております。いや、にわ×八重ってのもスキンシップなエロスを感じますが、普段は触れ合わない二人がチョットした弾みで触れ合うってのもイイなぁ、と。
あー、なんか書いてみーたーいー。

せがわまさき「バジリスク」5(最終)巻、雷句誠「金色のガッシュ!!」17巻、小林賢太郎・戯曲集「椿・鯨・雀」、あと槇原敬之「EXPLORER」を購入。
槇原さんのアルバムはなんか久しぶりなんですが、今回は実に才能溢れている内容。勿論、曲を提供して大ヒットした「世界にひとつだけの花」や海外アーティストのBlueに提供した「Gift」も聴き応えがあるんですけど。ただ、少しアルバム全体のバランスが悪いかなー、と言う感じが。「もっと聴きたいなぁ…」と思わせる所でアルバムが終わってしまって収まりが悪いとゆーか。コレが何度も聴かせる為の策略だとしたらチョットやらしいなぁ(笑)。

世の中はお盆休みとコミケらしいんですが、私の盆休みは少しばかりズレこむ予定。明日も会社出勤ー(涙)。

 

8月6日 iPod 20GBを衝動買い。(←挨拶)

早速色々とイジってみたんですけど。
いやー、コレなら売れまくっても納得出来るスペックですな。
動作は最初は戸惑いますけど、かなりキビキビ動くし。加えてiTunesがマジで使いやすいです。CD入れて変換ボタンをクリックすればあとは自動的にiPodに放り込まれるし。カユイところに手が届くとゆーか。こーゆーセンスの良さは流石アップルですな。
明日はコレとデジカメをもって少し遠くまでウォーキングでもしてこようかなぁ。

実写映画版「鉄人28号」公式いつの間にかリニューアル。
しばらく見に行ってなかったら、色々とデザインも変わっていて少し驚いたり。あと、予告映像が遂に公開。
……うーん、正直判断に苦しむ映像というか(笑)。
いや、実際今放送中のアニメ版がスゴク面白くなってきているので、その反動かもしれませんが。正直なんか鉄人のリモコンが中途半端にハイテク(死語)なので少し気になったり。やっぱ漫画版&アニメ版みたいな旧式っぽいデザインの方が新鮮味が出ると思うんですけどねー。
あとは鉄人本体がどんなデザインになって現れてくれるのか。その辺次第で観に行こうか決めようかと。

ついでに「デビルマン」の公式もリニューアル。
予告映像はまだ公開されていませんが、TOPの右隅にすっげぇ不安を煽り立てる映像が(汗笑)。特にシレーヌ。ナンだアレは。
案の定、BBSはかなり荒れ模様の状態が。いや、そりゃこんだけの固定ファンのついている作品なんだからさー。
人物相関図とかを見ると取り敢えず登場するデーモンはシレーヌとジンメンは確定っぽいですね。カイムとかも出てくるのだろーか? やっぱシレーヌ編と云えばカイムだし(笑)。
そんなこんなでこの「デビルマン」も10月9日に公開が決定。……私は取り敢えず時間が余って、天気が良くって、並んだりするコトがなくって、レイトショー(1200円)か映画の日(1000円)の時にでも観ようかと思います。

 

8月4日 久しぶりの連日更新。(←挨拶)

んー、まぁ、そろそろ落ち着いてきた……のかなぁ?(笑)
いい加減色々と良い意味で熟成したい今日この頃。

夏コミ注目新刊「三ツ星骨董店」。
椎名優さん+椋本夏夜さん+藤田香さんとゆー個人的に大好きな電撃系イラストレーターさん達の合同本の詳細が公開ー。
ぎゃーッッ! 欲しいッ、欲しすぎるーッッ!!
しかしながら今年の夏コミは前から言っておりマスが不参加が確定っぽく。お店卸しを待つしかないのかなぁ。うーむ。

「バットマン・ビギンズ」、渡辺謙の勇姿を初公開。
クリスチャン・ベールに負けないぐらいの存在感が出ていて嬉しい限り。しかも、アカデミー会員候補(アカデミー賞投票権を持つことが出来る終身会員)にも選ばれたという嬉しいニュースも加わったりして、いやはや世界に向けて着々と歩を進めているようで。
しかし正直言いましてこの写真を見た途端、私の脳裏には「弾丸坊主」とゆー文字が(笑)。いや、何となく似ていませんか?「バレット・モンク」のチョウ・ユンファに。

あっと無計画さんトコで乳桃源郷絵(カラー版)がががッ!
先日紹介したらくがきノート絵に彩色されただけでこの破壊力!!(当社比150%)例えるならトニー・ジャー肘撃ち10連打並の。(死にます。確実に)
春歌の火傷乳治療に続いて、これからもっと素晴らしい乳浪漫イラストを切望。渇望。マッハで!!!!!!!!マッハで!!!!!!!!(笑)
あと、目はお大事にして下さいませー。本気で。

 

8月3日 今週の米国映画ランキングを見てみると。(←挨拶)

ナンかすっごい波乱っぽい興行収入に(汗)。
ナイト・シャマラン監督の「ヴィレッジ」がトップで5000万ドル台のヒットになっているかと思えば、反面個人的に期待している「サンダーバード」が初登場11位で興行200万ドルとゆー状況に。
まぁ、アメリカでは本家TV版「サンダーバード」もそれほど有名ではないらしいんですけどね。そして批評関係を見ると完全に「お子様向け映画」みたいな内容で昔からのファンには噴飯モノだそうで。……来週観に行くのが不安だなぁ(汗笑)。
あと、「ヴィレッジ」はホラー映画としてではなくコメディ映画として米国ではウケているらしいんですが……まぁ、今までの作品が大ドンデン返しっつーか一歩間違えるとギャグになりかねない内容なのは認めますけどね(笑)。その辺もシャマラン作品のウリ……なのかなぁ?
そして、意外に健闘しているのが「ボーン・アイデンティティー」の続編である「ボーン・スプレマシー」。正直言って「ボーン・アイデンティティー」はあんましスッキリした結末でなくて不満の残る作品だったんですけど、コレはひょっとして「スパイダーマン2」みたいに良い意味で裏切ってくれる続編映画になりそうで日本公開が期待されますなー。


そういえば乳ロマンチスト(略して乳スト)なYU-SHOWさん8/1の言葉を目にして「なるほどなぁ……」と思っていた矢先に。

あっと無計画さんのらくがきノート絵(8/2)に乳桃源郷が。

……スイマセン、ちょっとトイレに。(←「オカズにするとゆってます」「待て、行くなっ」BY田丸浩史)
いや、しかしこの絵はマジで萌えますとゆーか。いっそこのまま千影が亞里亞に揉まれて色々と大変な状況にまで私の想像力はV-MAXで刻印と共に成層圏をカッ飛んでいきそうに。主に脳内で。(春歌に介錯されそうになったのにマダ懲りてませんかアナタは)

昨日と本日の購入ブツ。
CD関連はASIAN KUNG-FU GENERATION「リライト」、角松敏生「Fankacoustics」、書籍は「トリコロプレミアム」、古橋秀之「斬魔大聖デモンベイン 機神胎動」、フリードリヒ・グラウザー「外人部隊」、篠房六郎「ナツノクモ」2巻、三浦建太郎「ベルセルク」27巻、山本英夫「ホムンクルス」1〜3巻などを購入。
「トリコロプレミアム」はやっとこさ買えたのですが、内容は個人的には満足っぽく。ページ数と値段のワリが悪いかもしれませんが、作者による色々な設定話やラフ資料なんかが良かったり。なんで真紀子と多汰美が七瀬家で預かることになったのかとか、若き頃の幸江おかーさんの話とか。あと、描きおろしの寝そべり八重たんは実に眼福ー。
「ナツノクモ」は前にアフタヌーンで連載していた「空談師」の続編とゆーかアナザーサイドっぽいお話でネットゲーを知っていると実に楽しいマンガですな。まぁ、ネトゲーの暗部とかも遠慮無く描きまくってもいるんですけど。ソレも面白いし。
あと後書きマンガの篠房センセは絶対「萌え」の定義を間違えているよーな(汗)。私は人体破壊に「萌え」は見いだせません、多分。

 


 
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