DiarY−JanuarY
2005年1月の日記です

 
 

 
1月30日 最萌トーナメントにかまけすぎ。(←挨拶)

いや、マジでかなりの熱戦が繰り広げられて、他の事が手に付かないぐらいに気になっております。SS投下するのも楽しいし。
取り敢えず、28日の霊夢と29日の魔理沙は無事にコマを進めたらしく。本日は最萌候補の一人レミリア嬢に早速投票開始。時間があれば支援とかもやりたいなぁ。
んでもって、葉庭さんの支援絵がなんかすっげぇ萌えまくりな今日この頃。
寝ぼけ顔の魔理沙とかはスゲエ破壊力っつーか。むしろ枕の影にチラリと見える下着にバーニング。もしくはフジヤマヴォルケイノ。

で、その合間に恒例の週末映画感想ー(笑)。

Ray/レイ」。
まずは主演のジェイミー・フォックスの熱演に脱帽。
ってーか「コラテラル」から良い演技をする俳優だとは思っていたが、今回のレイ・チャールズ役はマジでハマリ役。もー若い頃のレイ本人にそっくり過ぎです(汗)。どっかのイタコさん呼んできてレイ本人の霊をその身に宿したかのように。コレだけでも観に行く価値はあるかも。
で、物語的には過剰な脚色なんかせずに、淡々とレイ・チャールズの人生を描いていくんですけど、実際レイ・チャールズってとんでもないロクデナシだったんだなぁ、とチョット呆れたり。
女癖は悪いわ、クスリに溺れるわ、かなり金に汚くて自分勝手な性格だし。でも、それでもソレで得たエネルギーが数々の名曲の源になっているのを見ると「やっぱこの人はスゲー」と感心するんですよ。
愛人からの罵詈雑言や嫉妬という強い感情をピアノの鍵盤に叩き付けて作曲するトコなんかカッコイイと思えたし。
ただ、本当に淡々と進んでいってクライマックスも何だか取って付けたかのような感じがしたのがなぁ?本当の「人間」としてのレイ・チャールズを見せたいという方向はかなり成功しているとは思うんですが。ドラマチックな展開や盛り上がりを期待して観に行くと失敗するかもしれません。
ただ、レイ・チャールズと云う人間とその希有な才能の源泉を見るには最適な映画だと思えましたわ。個人的にはかなり好きな部類かも。この映画。

 

1月28日 東方最萌トーナメント1回戦終了!(←挨拶)

パチュリーまさかの一回戦敗退ッッ!(涙)
いきなり初戦から大番狂わせヤラかしてくれます。いや、投票開始からアリス陣営側の投票はマジで凄かった(汗)。もー完全に後の事考えてねぇだろっつーか。パチュ側も色々と応戦しましたが残念ー。私も久しぶりに支援SS投下してしまうほどに熱中しましたし。
結局総投票数1200票という賑やかな1回戦で御座いました。
で。現在は第2回戦・博麗霊夢vs小悪魔が開催中。
んでもって小悪魔側が思いもよらない大ラッシュでまたもや混戦模様(大汗)。
いや、マジで今回の最萌は油断出来ねえ〜。

葉庭さんトコでも最萌支援絵が。(支援倉庫参照)
……ってアリス支援絵だし。葉庭さんなら紅魔館(パチュリー)応援だと思っていたのにぃぃぃぃぃッッ!(絶叫の騎士isパイルバンカーで地面割り)
でも、この支援絵を見て、思わずアリス支援しそうになったのはココだけの秘密ってコトで。ええ(苦笑)。

「月面基地前」公式HPオープン!
で、早速新作情報でプレミアムBOX Vol.1「ロケットの夏」の情報も!!
音声フルヴォイス化、新作番外編にサントラ付とある意味「完全版・ロケットの夏」がががッ! もしプレイした事が無いのでしたら是非ともプレイしてくださいませー。絶対オススメの作品で御座います故。そして、同じくfocaさんの完全新作「ザーリヤ」も期待期待ー。

本日の購入ブツ。
DVD「攻殻機動隊S.A.C 2ndGIG」11巻、CDはT.M.Revolution「vertical infinity」、エリック・クラプトン「PIANO MAN」、本は獣木野生「PALM」27巻と云う塩梅。
「PALM」は実に久しぶりの新作でじっくり楽しませて貰いましたわ。相変わらずのカーターとJBの夫婦(?)漫才は笑える。しかし、この作品マジで完結出来るんだろうかと心配になってしまったり。一応全部のプロットは出来ているらしいんですが、なんかドンドン余計なエピソードが入っているし(笑)。ソレが面白いんだから始末におえない。

さて、明日はまた最萌支援をしようかなー、と考え中。
なんかこーゆー高揚感ってすごく久しぶりのような。

 

1月27日 東方最萌トーナメント本選スタート。(←挨拶)

27日0時よりはじまりましたが、1時間経過で投票が150越えそうです。うひゃー、スゲ。まぁ、アリスとパチュリーとゆー人気キャラ同士ですからねぇ。
もう予想していたとおり良い勝負しております。
私も投票したいけど、ナニやらコードが発行されなくて現在お預け状態に。
ちなみにパチュリーに投票予定。アリスも良いですがやっぱパチェ。

おっぱい白雪絵。(GEAR-Z)
相変わらず触れると吸い付きそうで、やーらかそうなオッパイ絵に血反吐。
しかしそーですかー、白雪は140cmしかないのですかー。それであのぷにぷにオッパイですかー。……ぶふうッッ!(←色々と想像してまた喀血した模様)

京極さんトコで学ランタマ姉が!DIARY 1/26参照
ここの所、色々とエロイ絵をひたすら投下しまくっている京極さん。一時期の停滞加減がウソのようですな(苦笑)。
恐るべきは東鳩2。寧ろいいんちょとタマ姉つーか。ええ加減私もプレイしないとは思っているのですが……まぁ、東方最萌が終わったら、と(汗)。

本日の購入ブツ。
冬目景「幻影博覧會」1巻、柴田亜美「PAPUWA」6巻「カミヨミ」2巻。
柴田亜美さんっつーと「ドキばく」のギャグとかがよく取り上げられますけど、結構シリアスもイケる人なんですよねぇ。「カミヨミ」なんかはそれが全面に出ているというか。往年の少年漫画を読んでいるみたいで妙に楽しい。いや、グログロゲロゲロのフリークス満載漫画なんですけど(笑)。「PAPUWA」は遂にサービス登場。でもたった1コマですが。相変わらずのキメっぷり。

と、そんなコトを書いていたら最萌の状況がなんかアリス勢に押され気味に。(1:40時点)
くわ〜ッッ!こちとらパチュリー支援じゃー!(←明日は仕事ですよアナタ)

 

1月25日 風邪にやられたー。(←挨拶)

ここ数年毎年風邪にやられているような気がする。年の所為で耐性が墜ちているのかねぇ……。
つーコトで本日は短めに。

第77回アカデミー賞のノミネート作品が発表。
今回の本命はレオナルド・ディカプリオ主演「アビエイター」、対抗馬でジェイミー・フォックスの「Ray/レイ」ってトコでしょうか?「ネバーランド」は個人的にはチョット泣けなかったので。でもジョニー・デップの演技は良かったから主演男優賞ぐらいは取って欲しい。
長編アニメは「シュレック2」と「Mrインクレディブル」の対決かと。個人的には「Mrインクレディブル」に取って貰いたいですねぇ。

で。アカデミー賞の相対する賞と言えば、
ラジー賞のノミネート作品発表もあったワケでして(笑)。
コチラは「キャットウーマン」が最多7部門ノミネート。「チョコレート」でアカデミー賞を取ってからの盛衰が分かってしまうノミネートっぷりに苦笑してしまいますな(汗)。「アレキサンダー」がどれだけ食い込んでくるかも期待。
で、今回は25周年特別賞枠もあったりするんですが、ラインナップを見てポール・バーホーベン監督の「ショーガール」があるのに爆笑。
もし受賞したら絶対バーホーベン監督自身がやってくるんでしょうねぇ。(※バーホーベン監督は唯一ラジー賞授賞式に喜んでやってきた人)
そんなアナタが大好きだ、バーホーベン。

何はともあれ。両賞の発表は2月28日(アカデミー賞)と27日(ラジー賞)。
楽しみに待ちたいと思います。

 

1月24日 ひたすらビデオ消化。(←挨拶)

土日はひたすら寝まくって、HDDレコーダーに録っていた映画やアニメを消化。
中でも「プラテネス」3〜22話一気観はマジで疲れました。いや、面白かったから良いんだけど(苦笑)。しかしアニメ版は原作のエピソードを上手く取り混ぜて、作ってありますよねぇ。「地球外少女」とか「心のこり」「屑星の空」「ロケットのある風景」はホンマに良かった。

第2回東方最萌トーナメント。組み合わせ決定!
いよいよ1/27の本選に向けて組み合わせが決定しましたね。
第1回戦はなんといきなり本命クラスの対戦・パチュリー・ノーレッジvsアリス・マーガトロイド。前回準優勝のパチュリーが優勢かと思われますが永夜抄でアリスの活躍もありますし……正直かなり美味しすぎるカードではないかと(笑)。
そして個人的に注目しているのは1/31の西行寺幽々子vs蓬莱山輝夜。
「妖々夢」と「永夜抄」のボスキャラ対決ですからねー。コレも白熱しそうです。幽々子のカリスマか、輝夜の腹黒か(苦笑)。何はともあれ楽しみで御座いますな。

幻のコカ・コーラCM曲CD化へ。
遂にあの佐藤竹善さんの「I feel Coke'87」がCDで聴けるんですなぁ。感無量。
この曲は実際ファンの間でも人気のある曲でSING LIKE TALKINGのライブでアンコールで必ず唄ってくれる曲だったんですよねぇ。ピアノの弾き語りでやると割れんばかりの拍手だし。
しかしCMの曲って結構隠れた名作があったり。最近だと某口紅のテクノ調の曲とか。CD探しているんですけどねー。あとはCD化して欲しい曲っつーと日産のフェアレディZの曲とかが。まだまだ他にもあるんですが長くなりそうなので割愛(苦笑)。

 

1月21日 まぁ、本日最初の話題っつーと。(←挨拶)

コレ↓でしょうな(苦笑)

propeller新作「あやかしびと」情報公開!
いよいよ東出くんメインの作品が登場ですな。
舞台設定とかはもう完全に彼の得意分野っつーか独壇場かと。しかも原画がポン刀キャラとフリークス描かせれば最高の中央東口さんなので期待するなっつーのが無理なモンで。
今の所キャラで気になるのはやはりとゆーか「九鬼」さんでしょう。ウチの周囲も妙に気に入っている人多し。propeller産ゲームは女の子キャラより野郎キャラの方が人気高くなるってのは恒例なのか?「てこぷり」のお父さんとか。もしくは呪い。ヤな呪いだ(苦笑)。しかしコレで九鬼の声が若本さんとか山寺さんとかだったら萌えてしまいそう(笑)。
取り敢えず。本人も「嘔吐するぐらい頑張って書く」と言っとりますので、私もアナタも大期待して続報を待ちたいと思います。

新緑色の鈴凛絵。(GEAR-Z)
こーゆー絵を見ると春が恋しくなります(笑)。正直部屋でも吐く息が白いってどーよ。そして左手の時計には変身機能が。(←マテ)

第2回東方最萌トーナメントがスタートッ!
まずは旧作キャラ予選がはじまっておりますが、私は旧作東方はやったコトがないのでスルーの方向ですな。27日の本選から参加……かなぁ?
何はともあれ、これから約1ヶ月に渡るお祭りがはじまったワケで。東方ファンの皆さんで盛り上げていきましょー。

 

1月20日 色々と散財ー。(←挨拶)

CDはやっと見つけた岡崎律子さんのラストアルバム「for RITZ」山下達郎「FOREVER MINE」。書籍は上遠野浩平「禁涙境事件」天野こずえ「AQUA」全2巻+「ARIA」1〜6巻を一気買い(笑)。

「AQUA」と「ARIA」は前からお知り合いさんに「面白いよー」と薦められていたんですけど全部揃っている本屋さんが無くて、やっとこさ買えまして(汗)。
で、貪るように読みまくり。いや、ものすっごく面白い。そして今まで読んでなかった事を大後悔(苦笑)。
完全に私好みとゆーか。この穏やかな優しさと懐かしさは涙ぐみそう。登場人物達も実に個性的で楽しい人達ばっかりで。個人的には主人公・灯里とアリスがメッチャ可愛ええです。「でっかいお世話です」ってアリスに罵られてえ(笑)。
冗談は半分程度にして、この漫画の凄いところはまるで絵画みたいなシーンが何気なく挿入されているトコだったりします。「AQUA」1巻のアクア・アルタのお話での夜の街の光景とか、同じく1巻の「猫の王国」で細い路地に入るシーンの窓辺に咲く一面の風車とか。見開きで描かれるシーンの殆どが鳥肌モノ。
物語的には何回か出てくる猫の大妖精のエピソード(特に「ARIA」2巻の謝肉祭のお話)とアリスとまぁくんのお話(「ARIA」6巻)が好きですねー。猫の大妖精のお話は、こあとるさんあたりも好きそうってーか絶対ハマりそうだ(断言)。
何度も書きますけど久しぶりにイイ漫画を読んだ気がします。心躍る冒険とかアクションも良いけど、こんな心が暖かくなるようなお話は大好きです、私。
最近の漫画は数回読んだらすぐに古本屋直行ですけど、この「AQUA」と「ARIA」は本棚にキチンと飾っておいて、何度も読みたいってゆーか。大変美味しゅう御座いました。はい。
〈関連リンク〉
天野こずえ公式HP「AMANO COMPANY」。

 

1月19日 ナニも書く事がナイ日。(←挨拶)

まー、そんな日もあらーなー。
日記のネタ探して精神的ブラクラに引っ掛かるより、東方最萌トーナメント用支援SSでも書いた方が良かったのではなかろうかと絶望に震え、発泡酒を3本空けるそんな夜。

「Fantastic Four」予告編。
(直リンクはコチラ。サイズは11.8Mほど)
ドンドンと乱造されているアメコミ映画の最新作の1つなのですが、予告だけ観るとかなり期待出来るような……(苦笑)。
ただ、監督のティム・ストーリーもあんましよく知らないですし、脚本は色々とアメコミ映画で引導を渡し続けているマイケル・フランス(「ハルク」「パニッシャー」)と云う始末(大汗)。おいおい大丈夫かよ。
米国では6月に公開。日本では夏休みか秋ぐらいに公開ですかね?

 

1月17日 煙草の量が増加中。(←挨拶)

いや、職場が健康増進法の為に愛煙家にとってヤサシクナイ場所になっているので。路上で吸うのはマナー違反だし。仕方なく自室での喫煙が増えている始末。

「…して!」とおねだりな妹様。ゴス屋さん)
こんなシチュ絵を見て、喀血の海に沈む私。ゴボゴボ。
ヤベエです。上目遣いにおねだりする妹様とか、脇チラでサラシ出している霊夢とか。その後は無論、子供っぽい強引さで唇を奪い、しかる後舌で口内を味わい尽くす濃厚な妄想がががッッ!(←脳外科へ逝け)
元はCoolierさんトコのお絵かき板でのキス祭りの絵なんですが、ホンマに色々と悶える絵が投下されていたりします。
コチラのとか密かに紫×霊夢を狙っている私には悶絶モノ。
無論笑えるのもあります。絵板の幽々子×ミスティア(2205の絵)はマジ吹いた(大笑)。

仮面ライダー剣ポーカー。ね玉ぎさん)
何げにハマってしまって1時間ほど遊んでしまったり(笑)。
他にも色々と遊べるゲームがあるので暇潰しにはもってこいかも。そーいえば「剣」自体は私はもう観るのを止めていたりします。いや、なんか完全に肌に合わなくなったといいますか。ぶっちゃけ井上脚本がなぁ。
次回の「響鬼」は取り敢えずチェックしてみますが……どうなるコトやら。

第2回東方最萌トーナメントが開ッ催ッッ!
つーコトでやってまいりました第2回最萌トーナメント。
前回は幽々子様が優勝でしたが、永遠亭組が出てきたり、その後のキャラ達も着実にファンつけていますし。まーさーに大混戦の様相を呈していると言いますか。個人的には紅魔館組と八雲一家を支援したい所存。
私も今回は応援したいと思いますのでー。スタートは1/22から。楽しみだ。うーふーふー。

話は変わって「東方萃夢想」。
やっとこさアリスでもクリア出来まして、やっとストーリーモードでレミリアお嬢と幽々子様が使えるように。うおー、レミリア強ええー。幽々子様も反則気味に強いー。対戦で使ったら絶対嫌われそうですな、コレ。さっさとこの二人でクリアして八雲紫を出して、伊吹萃香も出さねば。てーか、格闘ゲーでコレだけヤリこんだのって実はかなり久しぶりかも(苦笑)。

 

1月16日 ここ数日の寒さは。(←挨拶)

身体にこたえるっつーか。なんか指先が氷みたいに冷てえ。
取り敢えず映画に行ってきましたので感想をば。

オーシャンズ12」。
一言で言いますと、俳優全員悪ノリしすぎ(笑)。詳しくはネタバレの部分に書いてますけど、ある意味反則だなアレは。
あと、前作観てないと分かんないトコが多いですので注意。
映画単体としては前作の時も指摘していましたが再び11人が集まって泥棒を働く動機付け(前作の敵から脅迫される)は良かったのですが、その後のメンバーの力を発揮するシーンとかがなくてってコト。数分でいいから各人物の得意技能を披露して「ああ、だから11人必要なんだ。この作戦には」と思わせて欲しかった。
あと、今回はその泥棒も仕方もなんつーかスマートじゃないのも残念。最後は力押しって感じ。
物語的にはチョット首を捻ってしまうような所が多かったし。
(以下ネタバレに付き反転)
まず、最後のテス(ジュリア・ロバーツ)を使って『有名俳優のジュリア・ロバーツがやって来る』作戦はある意味大反則だな、と(笑)。トドメに元・旦那のブルース・ウィリスもノリノリで出て来ているし。
現実と映画の世界がゴッチャになるっつーの。その辺で劇場でも失笑が漏れておりました。
コレで冷めてしまって「面白くない!」と思う人と、「ああ、『キャノンボール』みたいに俳優悪ノリおバカ映画なんだ」と割り切って観れるかに分かれるかと。ちなみに私は後者ですが(苦笑)。
あと、ラストのドンデン返しは正直首を捻ってしまいましたね。
まず「伝説の大泥棒ルマークの手引きで本物のターゲットの情報は掴んでいたのにワザとあんな大掛かりな仕掛けを用意して、更に警察に掴まったのか?」とか、「警察に掴まる事でさえ演技だったのになんでテスが呼ばれる必要があったのか?」とか。
まぁ、その辺の矛盾点は他の映画でもあるコトなんですが。こーゆートリックや後に仕掛けられた伏線を消化する事で快感を得られるジャンル(泥棒やミステリー、スパイもの)としてはもの凄く気になってしまうんですよね。アクション映画やコメディ映画なら兎も角。

個人的な評価としてはこの映画は「トリックや伏線満載の謎解き泥棒映画」と思って観に行くと失敗します。「有名俳優がゾロゾロ出てきて色々バカやりながら泥棒する映画」と割り切れれば楽しめるかと。
ついでに言わせて貰えれば。今回の映画はなんっつーか色々と実験的な画の撮り方をしているので、三半規管の弱い私は見事に酔ってしまいました、と(笑)。

ネバーランド」。
惜しい。実に惜しい映画。
最近の映画の中では100分という短い映画なんだけど中身はかなり濃厚です。ソレは物語に没頭させる脚本と俳優の演技によるモノなんだろうけど。
で、他のトコでも言われていますが尺が短い為に登場人物の描写が掘り下げられなくて、ラストシーンの感動がどーにも薄っぺらくなっているんですよね。バリ(ジョニー・デップ)の苦悩とかピーターの家族の想いとか。
あと、悪役っぽく描かれているピーターの祖母ですけど、よくよく考えればこの人が一番の常識人なんですよね(汗)。バリの方がよっぽど社会不適合者。まぁ、だからこそあの傑作「ピーター・パン」を作れたのだと思うんですが。
この映画で個人的に感動したのは「少年が大人になる瞬間」を描いている部分。ピーターの兄弟達がバリと出逢い、笑って子供らしさを取り戻していく、そしてその中で母親を大事に想いその為に自分から「大人」へと変わっていく。ソレは周りの大人達に「もっとしっかりしなさい」とか「もう大人なんだから」とか言われて強制的に「大人」にされてしまうとは違うモノで。
子役の演技も相俟って、実に良いシーンだなと思ったり。
ラストの盛り上げ方はオーソドックスなんですけど、そのオーソドックスさを捻くらずにやっているのも好感がもてます。最近は色々と奇抜なモノを狙ったのを見続けていたような感じだったので(苦笑)。
(少しネタバレなので反転)
ただ、ポスター写真のバリとピーターが抱き合うシーンで唐突に終わるのは失敗かなぁ、と。
個人的には、その後成長して大人になったピーターが二人であったベンチで座っていて、昔の自分のような少年に出逢って、「実はボクはね……ピーター・パンなんだよ」と語り伝えるシーンとかがあったらマジで泣いていたかもしれませんが(笑)。
映像、美術、音楽共に20世紀初頭を感じさせる雰囲気も見事ですし、私は泣けませんでしたけど、まだ子供の心を忘れていたくないと思う人には心にジンワリと沁みる良い映画だと思います。ラストのピアノ曲は個人的に好き。

 

1月14日 明日は映画が2本。(←挨拶)

ネバーランド」と「オーシャンズ12」の先行レイトなんですが。
観に行けるかすっげぇ微妙ー(汗)。ええ加減、布団とか大物洗濯したいなぁと思っているので。天気が良ければ大洗濯。天気が微妙なら映画ってコトで。
そーいや、明日の夜TVのプレミアムステージは「オーシャンズ12」公開前っつーコトで「オーシャンズ11」を放送。ここ数年のドロボウ映画の中では一番面白かった映画ですので時間があれば是非に。毎年恒例の栗貫ルパンよりはマシかと(笑)。

「淡森」さんの年賀東方絵、公開。
「鳥」繋がりキャラ+1とゆー絵なんですが、萃香と妹紅が可愛いですなー。妹紅はチョット困ったような、萃香は無邪気そうな笑顔が。
そーいえば「東方萃夢想」は今のトコEASYで全キャラクリアまで後一歩。つーかアリスが殺人的に使いにくいんですが(汗)。
間合いが変だし、技も仕掛け系なので今一つ使えないし、装甲がマジで紙だし(でもパチュリーよりはマシ・笑)。仕掛けに上手く引っ掛かってくれればゴリ押し戦法も使えるんですけど、殆ど運任せな要素が高いし。
取り敢えず頑張って、幽々子様とレミリアのストーリーモードを出そうかと。

白いご飯食べまくるお祭りと行事。(情報元:カトゆー家断絶さん)
R・田中一郎くんを呼べ(笑)。
あー、でも私もこのお祭りには行きたいかも。白いご飯大好き人間ですし。タクアンあれば一切れで茶碗一杯は食べれるし、焼肉の時も速攻で大盛りご飯頼むし(笑)。金のない学生時代に1週間白いご飯と塩と味の素だけで凌いだコトありますし。ビバ炭水化物。
しかし、本当に美味しいご飯って素で食べるとチョット甘みがあってすっげぇ美味いんですよねー。ソレに少し甘辛な味噌が加わると最高。
……ああ、いかん口から涎が出てきそうだ(苦笑)。

 

1月12日 珍しく3日連続更新。(←挨拶)

まぁ、仕事もその他も色々とすんなり逝っているので(笑)。

「白と黒の境界線」さんの「ローゼンメイデンGX」。
メイデン売ってください。イヤ、マジで。
しかしDVD-BOXが出る為か、色々なサイトでネタとして扱われている「ガンダムX」ですが。私も好きでしたよ、ええ。
ティファの可愛さも勿論なんですが(つーか大人しい、かないみか声はすっげぇ新鮮だった)、艦長のアレな演技とかビット・モビルスーツとかGファルコンとか。あと10話あればもっと面白くなったハズなんですがねぇ。実に惜しいアニメだよなぁ。今考えても。

「SASUKEの里」さんの妹紅と慧音が可愛い。(今日の一枚参照)
怪しげに瞳を光らせる妹紅とごっつイヤな汗を噴き出している慧音に笑ってしまいました。あー、ナニをやらされるのか続きがすっげぇ気になる。
最近の私の脳内では慧音って妹紅にベタ惚れでどーにも妹紅のお願い(ワガママ)に逆らえないとゆー脳内設定が構築されていたり(苦笑)。もちろん某氏のお陰で。

TerraLunarが月面基地前へブランド独立化。
遂に独立されたワケですが新作の「ザーリャ」はコチラでの発売になるんでしょうねー。あんまし日記の話題にはしていませんが個人的には今年の購入ソフトベスト5に入っていますので(苦笑)。期待しております。

 

1月11日 今月の「きらら」を読んで。(←挨拶)

ナニを視た、ななせ(笑)。(※大塚明夫声で)
まぁ、それは兎も角面白かったです。マキちーが泣きそうになるトコとか。
あと「棺担ぎのクロ」も面白かったですな。「キノ」を彷彿させるロード・ムービーなお話は好きなので、自分。この2本と「姉妹の方程式」だけで「きらら」は買う価値はあるかな、今のトコ。

東方SSサイト「思案投げ首メッキ剥げ本舗」。
最近読んだ中で一番面白い東方SSを書いていらっしゃるc.n.v-Anthemさんの個人サイトなんですが。
個人的にオススメは「菩薩様がみてねぇ」と「X」。と言いますか全編に渡って百合臭をイデオンの全方位ミサイルのように撒き散らす壊れ系ギャグがサイコーですな。百合が嫌いでなければ取り敢えずナニも言わずに読めと。
色々と新しい世界が開けてきそうですから(汗笑)。

「ゴス屋」さんサイトリニューアル中。
に合わせてオリキャラ絵と「東方紅魔郷」の件のシーン絵が。
やはり妹様を描かしたら、松倉さんは犯罪的に可愛いですな。(←褒めているのかソレは)
そーいや、今回の「萃夢想」では妹様は出てきませんが是非とも追加ディスクでは出て欲しく。妹様と中国と慧音様とウドンゲと妹紅あたりを熱望。永琳とかは某サムスピのキャラみたいになりそうな気が(笑)。

本日の購入ブツ。
「まんがタイムきらら」2月号、スピッツ「スーベニア」、崎谷健次郎「LOVE BALLADS」なんかを。
崎谷健次郎さんは最近の若いコは知らないでしょうけど(笑)個人的音楽趣味を80年後半から90年前半を彩ったアーティストで思い入れがあるんですよねー。「もう一度夜を止めて」とか「夏のポラロイド」とか。最近になってベストアルバムが出たと聞いたのでソソクサと買ってきて今聴いているんですが、ああーやっぱエエわ〜。

 

1月10日 なんかイイモノを見た。(←挨拶)

昨日の事なんですけど。
車の給油と洗車へ行って、帰り際にチョットした渋滞にぶつかったワケですよ。
「あー、もう、早くしろよなー」とかブツブツ言いながら少しイライラして。
で、ふと信号の無い道路を横切ろうとする女性が3人ほどいまして。なんか髪を真っ茶色に染めて派手目の上着にマニキュアとかしているイカにも「遊んでます」な感じの。
「あー、こらッ。あぶないだろ。少し行けば信号機があるのに!」
とか思いながら注意しようと軽くクラクション鳴らそうかと思ったワケです。
――その手がピタリ、と止まりまして。
その3人の女性はナニか大きな袋を持っているんですよ。そして、ナニかを包むような布らしきモノ。小走りに急ぐ3人。その3人が道路のやや真ん中でしゃがみ込む。
――そこにあったのは車に轢かれた猫の死体。首輪はしてないので、おそらく野良。
3人は周りの車に頭を下げながら、死体を一度やさしく撫でて、テキパキと袋に優しく入れて胸に抱えて走り去っていきました。
そんな光景を見た後、さっきまでイライラしていた自分がチョット恥ずかしくなって、「あー、最近の若いコを見かけで判断してはいけないなー」と思ったり。

葉庭さんトコで新年年賀絵。(1/9参照)
正直、一番正面のキャラが魔理沙だと気付くのに5分かかりました(笑)。
てーかよく考えれば東方キャラって金髪多いかも。
しかし何気ない絵なんですが、背景の映り方とか着物の柄とかがナニげに凝っていて葉庭さんらしい絵だなー、と。

京極さんトコでToHeart 2の委員長絵。(DIARY 1/8参照)
ここ数年ラグナ漬けだった京極さんもついに東鳩の萌えにヤられたみたいで。
私はまだやってないんですけど(汗)。……まぁ、色々と出費がかさんで。
絵的には双子キャラあたりがツボっぽい感じがしますが、なんか各所の書き込み見ると委員長とタマ姉が存外に萌えるらしく。むむぅ。

こっから夜の更新(笑)。
いや、晩飯食いに行くついでに刺身食べさせてくれる少し遠くの食堂まで歩いてみたのですが、足がチョット疲れ気味に。んー、この程度のウォーキングで疲れるとは、最近筋トレしてなかったからなぁ。

んでもって帰宅後、暖かいお茶を淹れながら、最近始まったアニメの新番組を視聴。「魔法先生ネギま!」と「スターシップ・オペレーターズ」の2本を。
「ネギま!」は原作マンガが苦手だったのですが、やっぱアニメもダメでした(笑)。開始10分で視聴停止。次回から視聴無しの方向で。
「スターシップ」は、コレもすごく微妙。なんか詰め込みすぎだなー、と。取り敢えずもう2〜3話視てから継続か決めようかと。
あと福岡では今夜からTVQで「ギャラリー・フェイク」と「まほらば」の放送がスタート。「まほらば」はかなり良い評価を聴いているのですが、「ギャラリー・フェイク」はどんな感じですかねー。個人的には好きなマンガなだけに。

本日の購入ブツ。
秋山瑞人「ミナミノミナミノ」、川上稔「終わりのクロニクル4」下巻、美水かがみ「らき☆すた」1巻と云った感じ。「まんがタイムきらら」はまだ福岡では店頭に出回ってなく。明日ぐらいかな?
ああ、そーいや海藍さんの読み切りマンガが載っている「電撃帝王」もそろそろ発売だったっけか。(追加:25日でした)
「終わクロ」については実はまだ上巻すら読んでなく。さっさと読んでおこう。
でも、口絵ラストの恒例お笑いページは速攻で見ていますが(苦笑)。ってーかホンマに良くネタが続くなー、と感心。今回の「まロ茶」しかり。

さて、明日より本格的に通常業務モードに脳内切替。がんばろー。

 

1月8日 時間よ止まれ。(←挨拶)

どなたか十六夜咲夜さんを連れてきて下さい。DIO様は遠慮します(笑)。
て、コトでまた歳を取りました。四捨五入すればまだ三十歳です。

「東方萃夢想」は何とかEASYでクリア。キャラは霊夢。
正直EASYでもかなりキツイっす。コレ。格闘ゲーなのに敵攻撃が東方シリーズを踏襲して弾幕系なのもあるし。まぁ、避けのコツが分かればソコソコ何とかなるっぽいんですがね。
現在は魔理沙でプレイ。霊夢より遥かに使いやすいのに驚き。今までの東方シリーズでの使えなさを巻き返すが如く。
つーかアレです、私「餓狼伝説」ではアンディ使いだったので、突進系の技で間合いを縮めてボコる戦法得意だし(笑)。「スターダストレヴァリエ」でガリガリ削るのも楽しい。
「双恋」は雛菊姉妹クリア。取り敢えずお風呂場着替えCGで血反吐吐きました。あと背伸びイベントは純粋に笑えましたな。
次のキャラ攻略といきたいのですが、チョット余りの甘々過ぎにアタマがどーにかなりそうなので現在は小休止。一応桃衣姉妹(愛・舞)をやってみるかなー。話早そうだし(苦笑)。

インド・スマトラ島沖地震 衛星写真公開。
現地の映像は最近色々とTVで見れるのですが、衛星写真で見るとマジでどれだけの被害だったか驚かされますね。海岸地形なんか完全に変わっているし(汗)。早い現地の復興と亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

「RING TWO」新予告編公開。
今回は子供が貞子化?なんですかね。なんかオーメンっぽいつーか。

「あっと無計画」さんの新年絵。花穂が……。
新年早々ドジッ子してくれてます。つーか、コレはコレで(笑)。

 

1月5日 新年、最初にクリアしたゲームが。(←挨拶)

双恋」っつーのは実に私らしいといいますか(血反吐)。
……いや、年末に「ToHeart2」を買っているツレを見て、つい天の邪鬼な性格が災い&限定版があったので、勢いで買ってしまいまして。睦月さんの評価が高かったのもあったし。(←人の所為にするのはヤメましょう自分・笑)

で。昨日今日と丁度時間があったので、いざプレイ。
プレイ10分で砂糖吐きそうになりました。身体中の糖分が流れ出るぐらいに。
OPからかなり波動が高そうな予感していましたが、プレイ開始僅か4日で全ヒロインから告白されるって展開は珍しいかも……ってぶっちゃけありえねー!(笑)
ただ、バカでラブでコメなお話は個人的にはかなり楽しめました。
会話システムのミニキャラ絵とかもかなり豊富だし、ミニキャラ絵の挿入の仕方がナカナカ楽しくってついつい高得点取ろうとロードしまくったりもしましたし。睦月さんも書いてますが、シナリオのアラ(というか整合性)は気になりますが、ソレを吹き飛ばすぐらいに「ありえねー。ありえねーよー!」と「カンフーハッスル」のCMみたく連呼して砂糖吐きながらプレイをする楽しさはチョット他のゲームでは味わえません(笑)。
それで一気にのめり込んで一条姉妹(薫子・菫子)EDを終了。多少物足りなさはありますが面白かったかと。んでもって次は雛菊姉妹(るる・らら)を攻略してみようー。
しかし世間は「ToHeart2」が話題なのにナニ世間の流れから逸れまくってますか、自分(苦笑)。でも、面白いンだって。マジで。最初の10分が耐えられれば(笑)。

ゲームと言えば、他にも先日通販で届いた東方萃夢想もプレイしておりまして。
正直ゲームシステムに戸惑い気味(苦笑)。
普通の格闘ゲーとは違ってコレはポイント先取制じゃないんですよねー。なんか技もパッドの所為か出しにくいような……。でも、まぁキャラも可愛いし、出来はかなり良いです。ファンなら間違いなく「買い」かと。
あと、クリアした人の話だとレミリアや幽々子様以外にも隠しキャラで紫やオリジナルキャラもいるみたいで。兎にも角にもシステムをもーちょっと理解して、特訓して、EASYだけでもクリアしたいです。正直、レミリアの極悪さはどーにかなりませんか?(汗)あの攻撃力は反則だろ。うがー。

ま、そんなこんなで珍しくゲーム漬けな日々を送っておりまする。

毎度ですが葉庭さんトコにて不機嫌な妹紅さま。(1/5参照)
実は私、最初エクストラで妹紅を見た時、「うわ、この娘ボンタン履いているやん。不良だー」と思ってしまいました。失礼なヤツめ。
しかし最近、慧音×妹紅って多いですよねー。いや、かなり弄りやすいカップルってのもあるんでしょうけど。くろがね堂さんの冬コミ新刊「月と蓬莱人形」は私も読んだのですが、あーゆー報われない過去や宿命を背負う設定ってかなり燃え&萌えますなぁ。こーゆーの弱いんですよ。古くからの宿縁ってヤツ。

 

1月3日 新年明けましておめでとうございます。(←挨拶)

今年も色々とダラけた日記を更新する日々を送りそうですが、どーにかお付き合い下さいますよう。……いや、他にも色々やってんですよ。マジで。

冬コミは色々と天候に恵まれずに大変だった模様で。
「あー、大変だねぇ」などと思いながら実家でおせち料理作りを手伝っていたんですが、その翌日には実家の山口も見事なまでの雪景色に(笑)。雪で正月向かえるのなんて久しぶり。その景色を見ながら、兄弟家族全員でおせちをつまみながら色々と有意義な充電。実に良い正月でした。

お正月と言えば、最近の同人ショップの冬コミ新刊の卸し速度はマジで速いですよねー(汗)。暇潰しでメロンとかとらの通販サイトを覗いてみたら、ゾロゾロ追加されていて黄昏フロンティアさんの「東方萃夢想」とか上海アリス幻樂団さんの「夢違科学世紀」なんぞポチポチと購入カゴに入れて買ってしまったり。んでもって実家から帰省してみると既に届いているし。……つくづく便利な世の中(笑)。

あと、お正月一番目の映画感想ー。

カンフーハッスル」。
て、コトで観てまいりました。「少林サッカー」のチャウ・シンチー最新作。
まぁ、扱うネタがサッカーだろうがカンフーだろうがチャウ・シンチー作品はチャウ・シンチー作品だな、と思わせてくれる作品で御座いましたよ。
新年からこーゆー面白い作品で大笑いできることはチョット幸せな事なのかもしれない。
ただ、全体的には前作の「少林サッカー」よりハチャメチャさが薄れているかなって感じはしました。前半はもーギャグギャグギャグの連発なんですが、後半はシリアスな展開でアクション重視みたいな。
あと、70年代カンフー映画をネタにしている為か色々と流血シーンや残酷シーンが結構あったりしますので、苦手な人にはお勧め出来ないかも(汗笑)。
(以下少々ネタバレなので反転)
予告編では主演のチャウ・シンチー演じるシンが大きく扱われていますけど、正直シンが活躍するのはラストもラスト。どちらかと言えばその合間に出てくるカンフーの達人一同が出番が多くて、マジカッコイイです。
特にラスボスである「火雲邪神」は惚れてしまうぐらいにイカれたジジイ。容姿は何処にでもいるような冴えない下町ヲジさん風なのに。ラストで黒スーツを着て白いカンフー服を着たシンと闘うシーンなんかは震えがキます。まぁ、あの蝦蟇飛翔拳はあんまし格好良くなかったけど(笑)。
次点では太極拳使いの夫&獅子の咆吼の妻・「狭伴侶」。終盤の血反吐吐きながらも闘うシーンはやはりカンフー映画を腐るほど観たボンクラ世代にはたまらないモノがありますな。ほら、カンフー映画で絶対勝てない敵と闘う噛ませ犬なカンフーの達人みたいな感じで(笑)。
ただ、前にも書きましたがこの映画マジで流血シーンが多いです。あからさまな臓物飛び散りとかはないんですが、首が360度グルンッと回されたり、首チョンパされたり、その映像の所為でラストはギャグが出てもチョット引いてしまって笑えなかったんですけど、そこが実に残念。
あと、ラストはかなりキレイすぎる結末で、「少林サッカー」みたいなハチャメチャなオチを期待していると肩すかしを食らうかも。でも十分面白いんですけどね。

総括的にはこの映画は「少林サッカー」みたいなひたすら笑える映画と思って観るとチョット後半がツライかもしれませんが。70〜80年代の大量生産されたカンフー映画を浴びるほど観ていた世代(含む俺)にはたまらなく面白い映画だと思います。いやー、正月早々から良い映画を観させて貰いました(嬉)。

 


 
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