DiarY−MarcH
2006年3月の日記です

 

 
3月31日 明日は4月1日ですが。(←挨拶)

四月バカではありますが、それよりも土曜日で月に一度の映画の日で1本1000円で観れる日なのですよー。つーコトで映画館へ入り浸ろうかと思ったら。

休 日 出 勤 確 定 。

ナンか世の中全てが無性に憎くなりました。

そしてeiga.comさんトコで毎年お馴染みネタTOPに大笑い(4/1限定です)。
御時世ネタ取り入れたりして、ホンマに芸が細かいなぁ。「インタビュー・ウィズ・アンパイア」とか(苦笑)。

「えすえすじぃ」さんにてアルトネリコ本サンプル漫画と東方咲夜さん絵。(3/31)
耳年増で知識豊富だけど実は全然経験のない赤面シュレリア様萌え、と(笑)。
アレですよ昔はタスティエーラに現在はミシャとかに色々とエッチな知識を教えられて、ひたすら赤面しまくって、でもひたすら興味津々になっていたりするンですよ。やべえ、悶える。俺が。

「人にやさしいWeb」さんにてモノクロパチュリー絵。(3/31)
そして紹介されていたアイレムのページを見て吹いた(笑)。なんつーか無駄なまでに惜しみなく労力使っているなぁ。いや、好きだけどさ。そんなトコ。

「ごましお」さんにて合作絵「東方エロ魔郷」(3/31)

「pixel phantom」さんにてエアリセ&東方例大祭ラフ絵。(3/31)

「FLIPFLOPs ONLINE」さんにてWeb漫画・ひがしの♪「春が来た」(3/31)
そういえば、ウチの近所の公園もそろそろ桜が満開になってきまして、日曜辺りは酒瓶片手に花見にでも行こうかなぁ。

 

3月30日 色々とありまして。(←挨拶)

チトまたもや停滞気味です。
ここ最近、帰りも遅くってご飯食べる気力も無くて、熱い風呂→風呂上がりに冷えたビール&軽いツマミ→空きっ腹でアルコールが速攻でマワる→バタンキュー。と云うパターンに。
お陰で少しポンポン(お腹)がポッコリとビール腹に(涙)。少し禁酒するか。無理っぽいケド。

で、その間に色々と本とかも読んだり。
きゆづきさとこ「棺担ぎのクロ。」はもう各所でも感想が上がっていますが、連載当初から気にいっていた作品だけに今回の単行本はどれほど長い間待ち望んだ事か。実に面白く、そしてホロリとさせて貰いました。特にほら吹き男爵の回とサンジュの髪を結ぶシーンとかが。
夢枕獏「獅子の門 雲竜編」は武林館トーナメントも終わって、いよいよ羽柴彦六vs久我重明かと思いきや、何やら展開が読めない方向に。また色々と伏線も出てきて話が長くなりそうな(汗)。個人的にはあと2〜3巻ぐらいで終わってもイイと思うんですがねぇ(苦笑)。
「アルトネリコ 設定資料集」はやっとこさ昨日購入出来て、早速貪り読んだのですが、いやかなり裏設定とかが面白すぎ(笑)。特にシュレリアとタスティエーラの出逢いあたりとか三謳神の正体とか。まぁ詳しく書くのは避けますが、アルトネリコをクリアしたのなら是非読んで貰いたい本ですな。昔のシュレリア様の恋話とかもありますし。あとシュレリア様をフッた某キャラは市中轢回しの上、獄門磔の刑にすべきかと。いや、心底マジで。

「ソラリス」SF作家スタニスワフ・レム氏死去 。
いや、ものすっげぇ音速遅いですが、このニュースを取り上げないワケには。
私自身はアンドレイ・タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」、ジョージ・クルーニー主演、スティーブン・ソダーバーグ監督でリメイクされた「ソラリス」も両方観ているけど、実は原作は未読だったりするンですよ(汗)。コレを機に読んでみようかなぁ、と。何はともあれレム氏のご冥福をお祈りします。

映画オタク度計る「映画検定」1級から4級の認定試験を全国で!
ちなみに公式HPはコチラなのですが。うーむ、受けてみてえ(笑)。社会生活には全然役に立ちそうにも無いですけど、だがそれがいい。福岡でもやるみたいですし。
まぁ、いきなり2級は無理かもしれませんが、3級辺りを受験してみますか。時間があれば。

葉庭さん、「みかづきヴァンパイア」連載お疲れ様でしたー。
福岡でもやっとこさキャラットが読めまして、本日確認。1年間お疲れ様で御座いました。個人的にはもっと色々なキャラ達の個別エピソードも読みたかったかな、と。何はともあれ、単行本が出たらしっかりと買わねば。

「ごましお」さんにて射命丸文絵。(3/30)

「PSYCHOSTEAK」さんにてOne Step Closer魔理沙絵。(3/30)
「One Step Closer」っつーと私の中では無条件でLINKIN PARKが脳内再生されてしまうのですが(笑)。

「ぺんぎんのあしあと」さんにてあずまこ新婚さん絵。(3/30)

 

3月26日 本日は日曜出勤してきまして。(←挨拶)

その帰り道すがら、アカデミー賞などで話題になりました「ブロークバック・マウンテン」を観てきまして。

 

 

あ、こら、逃げるなッ、ソコッ!
――まぁ、取り敢えず話だけでも聴いてけや、な?(※荒縄で椅子にギリギリと縛り付けつつ)

●「ブロークバック・マウンテン」。
まぁ、観終わっての感じた事は「無性に女体が恋しくなりました」っつーコトで。私自身はまだノーマルなコトに安堵なんかしたり(苦笑)。
いや、でもやはりジェイク・ギレンホールとヒース・レジャーのプロレスシーン(※比喩表現)はなんゆーか、その、キツい。結構ソレ系統の映画も何本か観ているのだけど

――――いや、だから逃げるなって(※今度はぶっといワイヤーでギリギリと縛りつつ)。

やはりゲイ映画は濡れ場を入れなきゃならんのか、と。ソレさえなければ立派な純愛映画になるっつーのに。惜しいなぁ。
互いに惹かれ合いながら、一時だけ肌を合わせ、「気の迷いだったんだ」と無理矢理納得して別れるイニスとジャック。
お互い結婚もして、子供も産まれ、家庭を持ち幸せになろうとするが、それは幸せなんかではなく、唯の無間地獄。そんな中、再び出逢う二人。そして二人は気付いてしまう。どれだけお互いを必要としていたか。
相手を奪ってしまえれば良いのに、それは相手にとって幸せではない事を知っているから、ひたすらずっと想い続ける。20年と云う永すぎる時間の中で美しい自然が拡がるブロークバック・マウンテンでの僅か数回の逢瀬。ソレだけが二人の楽園。誰も触れる事が出来ない聖域。
ナンと云うか終盤辺りの二人の間にあるのは愛情と云うよりソレよりもっと深い友情のような感じがしましたな。だけどそんな深い友情も他人から視れば汚らわしく感じられてしまう。その本質に目を向けもせず。イニス自身も子供の頃、同性愛者がどんな無惨な殺され方をしたかを知っていたので、その恐怖の為にジャックの一途な気持ちを受け止める事が出来ずにひたすらヘタレ君になっていますし(笑)。
そして迎える終局はやるせない気分に。
てか、この系統映画は絶対に悲劇になるンですよねぇ。解っていたコトだけど。そして取り残された者は、そのまま孤独にその身を罪に嘖まれながら生きていく、と。
個人的に心を締めつけられたのは、最初の別れのシーンラストの二人のシャツのシーンですかね。特に最初の別れは嘔吐する程泣き出すイニスが痛々しいと云いますか。
しかしこの映画、『同性愛』を扱っていると云うコトで色眼鏡で観てしまいがちですが、実に完成度の高い恋愛(友情?)映画ではなかったかと。良い映画でした。色々な賞を総ナメするのも頷けるっつーか。

まぁ、ソレでもやはりガチ濡れ場とかキスシーンはキッツいンですが(汗)。
あと全裸で駆け出す二人のシーンは不覚にも笑ってしまった。つーかモザイク無かったような(大汗)。

余談ですが。
この映画観ていた時、丁度花粉症の薬が切れてしまって、終盤辺りは鼻をグズグズと啜っていたのですが。それが原因でエンドロール辺りでは周囲のお客さんに云いようの無い瞳で見つめられてしまって、別の意味で泣きそうになったよ(血反吐)。

「セブンスヘブンMAXION」さんにて慧音「ハクタクにビールを」TOP絵。
いや、なんつーか無性に可愛いよ慧音。通い妻みたいで。(←いやマテ)

「Happy Birthday」さんにて霊夢壁紙公開ー。

 

3月25日 「POTUNEN ○(maru)」観てきました。(←挨拶)

小林賢太郎さん(ラーメンズ)のソロコントLIVE「POTUNEN ○(maru)」を観てきまして。
いや、相変わらずだけど小林さんのコント莫迦っぷりとセンスの良さに脱帽。黒や白の背景に『○(円)』のオブジェクトのみで情景を次々と出す冒頭コントから始まって、ノメり込んで観てしまいました。
パントマイムあり、色々と小道具を駆使したコントもあり、落語あり、映像を効果的に使ったのもありと実に盛り沢山。特にお気に入りは大きなスクリーン映像を使った「Paddle」と小道具をふんだんに使った「ガジェット・ショー」ですかね。特に「Paddle」の最後のオチ(つーかギミック)には「うおおッ」と声を上げて驚いたり。いや、全く予想だにしなかったので。
そして前回の「POTUNEN」で私の大好きだった「アナグラムの穴」もやってくれたし。今回は選ぶ言葉も「世界の名作」という縛りを入れていたので、かなり高度な感じでしたし。
そしてラストの寸劇「○(maru)」は良い話でラストの美しさに感動。コントなのに(笑)。アレですよ、ラーメンズの「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」に近いモノがありますな。
ただ、前回の「POTUNEN」と比べると少しパワーダウンはしているかも。ナンかオチが読めてしまったのやら、オチが良く解らなかったのもあったりで。無理矢理っぽいのもあったし。
でも演じている小林さんはとても楽しそうだったので良しとする。色々と合間に雑談が入って面白かったし。「POTUNEN」の時はホンマにイッパイイッパイな感じで鬼気迫っていたからなぁ。
何はともあれ、次回も絶対観に行きたくなりましたねー。次こそはイイ席で見るぞー。

外貨稼ぎの金正日、ウサギに架ける夢。
いや、本気でバカだろ、コレ。国民餓えさせて何を考えているのやら。
因みに日本でも過去「兎税」ってヤツはやっていまして。 
ちなみにこの兎税騒動では兎の餌なんかも高騰したらしく、雪花菜(おから)の値が高騰して、豆腐屋が雪花菜を大量に作って、元々売り物であるハズの豆腐を捨てたりしたとか。騒動の末期には兎税が払えないとか飽きたとかの理由で上野の山へ兎を捨てる者も多数出たらしく。まぁ、色々とあてにならない資料を参考にしてますので何処までが真実かは不明ですが。

9/11テロを題材にした映画「UNITED 93」予告編。
(ファイル直リンクはコチラ。サイズは21.6MB)
アメリカ9/11のテロでハイジャックされた航空機を題材にした映画でして、ちなみに題材の航空機は貿易センタービルに激突したのではなく、ペンシルバニアに墜落した機体。あのテロからもう随分と経っていますが、未だにあの悪夢のような光景は忘れられませんな。アメリカもやっと正面から向き合えるようになったという事なのでしょうか。

「Kanon」京都アニメーションでTVアニメ制作決定。
アゴかッ、やはりアゴアニメなのkうわなにをするやめ(※拉致連行)
冗談はさておき。あの「AIR」を制作した京都アニメーションが作るっつーんだから期待するなってのが無理ってモノで。詳細な情報を待ちたい所。しかし出来れば「Kanon」よりは「CLANNAD」をやって欲しかったなぁ、と。ほら、劇場版もやるみたいだし。

 

3月21日 祝日はひたすらノンビリと。(←挨拶)

昼過ぎに起きて、WBCの王ジャパンの優勝を知って「ヒャッホウッ、祝杯だー」という無茶なコジツケでお天道様も高いのにお酒をグビグビ呑む始末。アレだ、酒のみってヤツは何かの理由をつけて呑みたいモノなんっスよ。酒が酒が飲めるぞ、酒が飲めるぞ〜。(※某曲調に)
本を読みながらイイ具合にお酒が回ってウトウトとしていたらアッという間に夜になって、近くの老夫婦がやっているメシ屋(安くて量も多くて重宝しております)で、今日の野球の話題を話しながらドンブリ飯をカッこんで、その足でアイマスをしに行って、銭湯で長湯して汗タップリ流したりして、そんな一日を過ごしたり。

「攻殻機動隊 S.A.C.」新作長編作品製作へ。
個人的には「2nd GIG」がどうにも盛り上がらないラストで消化不良気味だった私にとっては正に吉報っつーか(嬉)。個人的には是非とも劇場版として観てみたいですなー。ソレだったら3回は観る。イノセンスも3回観たし(笑)。

教練軍曹目覚まし。
あ、ヤベエ、なんかすっげぇ欲しくっている自分が(汗)。つか紹介文の、
>毎朝爽やかな起床ラッパと教練軍曹の怒声で泣いたり笑ったりできなくしてくれます。
ってトコに大笑い。いやー、素晴らしい寝覚めになりそうです。サー!(笑)

トム・ハンクス主演「ダ・ヴィンチ・コード」最新予告編。
(直リンクはコチラ。サイズは30.3MB)
公開もあと2ヶ月となって色々と情報が出てきたり、日本でも大きく宣伝が始まっておりますな。
そういえば文庫版もつい最近刊行されましたが、ハードカバー版をまだ積読状態にしている私としてはナンともすっげぇ微妙な気持ちになったりならなかったり(苦笑)。

「ぺんぎんのあしあと」さんにてアルトネリコのクルシェ絵。(3/21)
そーなんですよッ、クルシェも見事なまでのぺったん娘なのですよッ、故にメチャメチャ萌えるンですよッ(笑)。しかしナンでそのクルシェがラストはうわ何をするやめryu(※ネタバレの為拉致撤去されました)

「向日葵の咲く丘」さんにてアルトネリコのシュレリア様絵。(3/21)
第3章の某トークマター絵だと思うのですが、いやホンマに1、2章のクールな格好良さをブチ壊すような可愛さですなー第3章は。だがそれがいい。

「SWAY WIND」さんにて妹紅ラフ絵。(3/21)

「BURUMAN」さんにて見事な黒スト山田TOP絵。
そしてその慈愛溢れる笑顔と無慈悲な台詞に笑ってしまう俺ガイル(笑)。

 

3月20日 「アルトネリコ」クリア。

日曜は丸一日ネットにも繋がずにそろそろ終盤になりつつあったアルトネリコをクリアする事に。
「まぁ、4〜5時間で終わるだろ」と思っていたのに、朝の10時に始めてEDを観たのは夜中の2時とゆー(笑)。因みにミシャルートでして、ミシャED、シュレリアED、バッドED(オババ様ED)を確認。
しかしRPGを最後まで集中してやったのって何年ぶりだろ。大体は終盤が見えると、ナンか興味が失せちゃってそのまま放置ってパターンだったのに、このゲームはそんな事が無かった。

その一番の原因はこのゲームの音楽の良さ、なんだろな、と。

正直OPの曲でガツンとキてからこのゲームのテーマである「詩」ってヤツに惹かれまして。私自身、生活の比重に「音楽」ってヤツがかなりデカいタイプなので。
ミシャの謳う「EXEC_PAJA」とかシュレリア様の謳う「EXEC_SUSPEND」は聴いていて震えたし、ED曲である「EXEC_PHANTASMAGORIA」ではマジ泣きしそうでしたよ。いや、ホンマ(苦笑)。音楽で心揺さぶられるのって久しぶりのような。
あと、グラスメルクでアイテム作りなどのヤリ込み要素が高いのも良し。物語を追いかけるのに疲れたら、レベル上げも兼ねて色々アイテム穫ってきて調合しまくったり、そしてアイテムが出来た時のヒロインとの掛け合い漫才がもーなんつーか笑いまくり。特にシュレリア様のヤツは色々と悶える台詞連発。
ある神経素子を作った時とかは、

「そ……それは、私の恥ずかしい部分の構成物質で。――あ、ですよ、ちなみに」

とか(笑)。脳が恥ずかしい部分って、何処のバタリアンか。
そんな風にアイテムに対する全てのヒロインの反応が見たくってドカドカ無意味なまでに作りまくり。日曜のプレイが長くなったのもソレが原因なんですが。終盤は色々と貴重なアイテムが沢山手に入るし。

キャラクターも実に魅力的。(※以下ネタバレありなので反転で)
ミシャはロリ&ナイスバデーと云う双璧の武器(笑)を使ってライナーを墜とそうとするトコには大笑い。つかライナーを絶対ロリコンだと決め付けているトコはあんまり過ぎ(笑)。
オリカは最初はダウナー系ヒロインかと思いきや、中盤からひたすら無邪気毒舌系キャラに変身して、色々とズレた事やりまくるし。
シュレリア様はツンデレとゆーかクーデレ系なのですが、もうデレ期に入った時の破壊力が半端じゃねえ。色々とライナーに命令しようとして自爆しまくっているトコとか。特にトークマターの「爆弾発言」にはシッカリ悶えさせて頂きました(笑)。
余談でこの三人のヒロインが作ってくれるアイテムも実に笑える。特に「料理」なんかは出来た時のライナーとの漫才トークが最高すぎとゆーか。焼肉ソーダとかメシジュースとか一体どんな味なのかとッッ(笑)。
攻略ヒロインでは無いですが、クルシェも実に可愛かった。終盤での過去の恋話をするシーンは「ああ、女の子なんだなぁ」と身体がむず痒くなったり。そして「ボクと付き合って……みる?」とか言われた時にはナンで「はい」の選択肢が無いのかとッッ(※机をバンバンと叩きつつ)。
ジャックとかメイメイとかハマも実に楽しくて良いキャラだったなぁ。
まぁ、語り始めると更に長くなりそうなので割愛しますが。

そんなこんなで最後までしっかりと堪能はしたのですが、不満点もありまして。
個人的にはヒロイン毎のEDをもうチョットしっかりと見せて欲しかったかなー、と。ラストは1枚絵を出すとかさー(笑)。

あとまだ色々と消化不良なトコもあるのでその辺を補完してくれるファンディスクとか熱望したいトコロ。
何はともあれ、ホンマに面白いゲームでした。さーコレで封印状態の音楽CDの封が切れるぞー。

あと、週末に観た映画感想の残りをば。

●「SPIRIT」。
李連杰(リー・リンチェイ)ことジェット・リーの最後の格闘映画っつー事で少しばかり期待して観に行ったのですが、アクションについてはもう言う事無しの出来ですな。ホンマに42歳の動きとは思えないよ。
多少現実味のない漫画っぽい動きがあったりしますが、やはり元々は格闘家だけあって指先の動きすら優雅と云うか。
中村獅童演じる田中安野との対戦はホンマにスゴイ。出し惜しみ無しってゆーか、生き物のように動く三節棍アクションは一見の価値があり。反面、田中(中村)の剣術はどーにも素人っぽくて強さが見えなかったですな。せめて「ラストサムライ」の真田広之並にはやって欲しかったかもだ(笑)。
あと、アクション以外のトコでも今回は実に良い演技をしているし。特に田んぼで全身で風を感じているシーンとかは牧歌的な風景とも相俟って静かな感動が伝わるといいますか。
物語は実在の伝説的武術家・霍元甲の史実を元にしたモノなんですが、個人的には最後に
「事実の霍元甲の死因は毒殺ではありません」
と云う注意書きを入れて欲しかったなぁ、と。いや、未だに中国では日本による毒殺説が事実だと信じている人が多いらしいので。(真相は長年患ってきた喀血病の悪化による病死)
それに映画の宣伝で「実話の映画化」とか言っているんだから、その辺の責任はキッチリとって貰いたいというか……ねぇ?(苦笑)
ちなみに余談ですが、ラストの試合で中村獅童が三節棍を自分の頭に命中させてしまうシーンがあるのですが、アレは演技ではなく撮影中の事故だったとか(笑)。あー、確かにマジで痛そうにしていたからねぇ。
アクション映画好きなら十分に楽しめる出来ですが、CMを見て泣ける映画を期待しているのなら確実にハズされると思ったり。しかしこの映画を泣き系で宣伝する事自体が間違っているような(笑)。取り敢えず宣伝担当者は正座しろ、正座。

 

3月18日 ひたすら映画観まくり。(←挨拶)

先週までの遅れを取り戻す為に映画館にまた籠もってきたり。
でもやっぱり一日3本が限界だなぁ、と(汗)。それ以上観たくても頭痛がしてくるというか。

夏公開期待パニック映画「POSEIDON」最新予告公開。
(ファイル直リンクはコチラ。サイズは44MB)

「ワイルド・スピード3 The Fast and the Furious: Tokyo Drift」予告編。
(ファイル直リンクはコチラ。サイズは28.6MB)
今回の舞台は日本なのですが、いやもう車事故率の高い私としてはこの映像はキンタマキュー(汗)。

「ぺんぎんのあしあと」さんにてアルトネリコのミシャ絵。(3/17)

「DEMOUR402」さんにて夕焼け幽香絵。(Blog 3/17)

んじゃ、ま週末映画感想ー。取り敢えず観遅れた2本を。

●「イーオン・フラックス」。
各所での酷評を見て、個人的女ヒーロー駄作映画「トゥーム・レイダー2」みたいなのを覚悟していたけど、想像していたより面白かったかも(汗)。
まぁ、酷評を前もって知っていてどんな酷い出来でも許せる気分だったし、ボーダーが低く設定していたからかもしれんけど。MTV映画っつー事で映像インパクト優先っぽいのも。
内容としては適度なB級SF映画。
「攻殻機動隊」みたいなバリバリの機械(サイバー)っぽい未来世界かなと思っていたら、どちらかと云えばバイオテクノロジーが発達したような世界なのは個人的に気に入ったり。奇抜な衣裳や小道具も無駄なまでに凝っていたし(苦笑)。それから「日本」を意識した美術が多かったですな。意味もなく和傘とか卓袱台みたいなのも出ていたし。ただ、ラスト付近の桜のシーンは失敗っぽいかも。今一つ桜の美しさが無かったと云うか。
アクションについてはシーンの切替テンポが悪くて(アップの多用とか)時々何をやっているのか分かんないトコもあったけど許容範囲内。シャーリーズ・セロンは手足がとても長くて見栄えが良いので彼女が一瞬で兵士達の首をヘシ折るシーンとかはゾクゾクと(笑)。
物語は在り来たりな「箱庭的な閉鎖世界からの脱出」モノっぽく。途中までは状況的に八方塞がりになって「おお、結末はどうなってしまうんだー?」と思ったけどラストのオチは少し拍子抜け。取り敢えず冒頭でもその布石らしきモノはあったけど。
あと恋愛部分は個人的にはツボでして。
ええ、もう昔からの私を知っている人ならご存じの「時を越えて継がれる想い」ってヤツですよ。これ出された時点で私は10点加算ですよ。ラストシーンも良かったし。

●「エミリー・ローズ」。
CMではホラー映画っぽい扱いになっていますが、この映画はホラーというよりは法廷映画として観るべきですな。
かといってホラー部分が怖くないのかと云われれば、個人的にはメッチャ怖かったですが。何回かビクッとなりましたし。
臓物とかが飛び散ったり血が大量に吹き出るワケでもないけど、エミリー役のジェニファー・カーペンターの鬼気迫る演技が半端じゃなくスゲエ。この演技をする為にトレーニングを積んだというんだから。もう実際の悪魔憑きってこんな感じなのだろうなぁ、ってぐらいにリアル。
最初は彼女を見てあんまし美人じゃなくて「うーん」と思ったのだけど、別の写真観るとナカナカ可愛い人なんですな。あの不細工さ加減も狙って演じていたとは、恐るべし。
法廷で争われる一人の少女の悲劇。
本当に彼女は悪魔憑きだったのか?
本当は精神的な病気だったのか?
物語的には法廷を中心にして、関係者達の証言によって進むのですが、その合間合間に現れる「悪魔」が実に怖い。直接的に見せるんじゃなくて、チラチラと見せて心理的恐怖を増進させるというか。
そしてラストのエミリーの手紙ではチトしんみりと泣けます。
なぜ彼女に「悪魔」が降りてきたのに「神」は彼女を救わなかったのか。真相を知った彼女の決断。それは是非映画館で確認を。個人的には彼女が本当に「悪魔憑き」であっても、本当は唯の精神病であっても、この決断は賞賛されるべきではないかと。
で。
この映画を見ていると、日本でも多発している宗教的倫理による事件(エホバの証人など)とついついダブってしまい、色々と複雑な気持ちに。表面的な部分で映画を観れば、神父のエミリーに対する愛情に感動してあの判決も許せると思うけど、この映画自体が「実話」を元にしている事を考えると、検事側の方が正しいとしか思えないんですよね。この映画は「神」とか「悪魔」とか霊的な存在を現実でも認めているかどうかで見方が180度変わる映画ではないかと。
個人的にはオススメのオカルト法廷映画です。

 

3月15日 ジーン・ハックマンとケヴィン・スペイシー。(←挨拶)

Q.二人の共通点を述べよ。

A.両方とも映画「スーパーマン」で悪役レックス・ルーサーを演じている(ジーン・ハックマンはC・リーヴ版をケヴィン・スペイシーは今年公開の新作版で)。加えて演じた当時、かなりオデコがヤバい状態だった(笑)。

最初、ルーサーを誰が演じるか気になっていたのですが、ケヴィンだったらホンマ適役かもなぁ、安心したり。ちなみに次の作品出演にもサインしているとか。うむ楽しみだ。

「踊る大捜査線」シリーズの本広監督、最新作はうどん映画。
いや、どんな映画だよ、と(汗)。
ノリとしては故・伊丹監督の「タンポポ」みたいなヤツなのかな?個人的には「タンポポ」は好きな映画なので。しかも色々とヒットさせている亀山Pも噛んでいるみたいですし。チョット期待してもいいかも。
あと、記事で気になったのは「うどんは香川県民では日常食。給食もうどん」って部分なのですが。ホンマなんですかねぇ? 香川県民の方教えて下さいませー(笑)。

世界長者番付、ルーカスとスピルバーグは何位に?
ルーカスが4160億円も稼いで194位ってのもスゲエですな。上には上がいるって事か。
ちなみに最近は2本(「宇宙戦争」と「ミュンヘン」)を作っていたスピルバーグはルーカスより低い245位。ヒット作2本作っても「スターウォーズ」人気には勝てなかったのかなー、なんて。

「genocidekiss」さんにてアイマス壁紙シリーズ・今回は伊織!

 

3月14日 ホワイトデーですが。(←挨拶)

ここ数年自分には全然縁のない日ですなぁ。ふぇひぇっひぇっ。(※咽び泣きながら笑い)
それはそれとして。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのNewアルバム「ファンクラブ」を購入。
相も変わらずもアジカンテイストで、ネット巡回とかの良いBGMに。ただ前作の「ソルファ」ほどはパワーをガツンと感じない出来なのは残念。次の新曲に期待するか。
個人的にお気に入りは4曲目「桜草」と5曲目の「路地裏のうさぎ」。
特に「路地裏のうさぎ」は歌詞とかが東方のウドンゲっぽいなぁと自分内部で補完構成されて、個人的ウドンゲのイメージ曲になってしまったり。

最近は少し時間があると「アルトネリコ」の絵を探しているのですが、どーにもイイ絵に巡り会えねぇっつーか。具体的にはシュレリア様絵に。
今のトコ探していて一番良いなぁと思ったのはワルプルギスの夜」さんのシュレリア様&メイメイ絵ぐらいかな。あとアルトネリコとは関係ないですがこの蟲師絵は雰囲気がスッゲェ良くてギンコさんに惚れてしまいそうに(笑)。
それから最近は同人ショップとかに行ってないンですが、アルトネリコの本があったら無意識に大量買いしそうな自分を認識している今日この頃。ああ、ナンかまたどっぷりハマれそうな良い気分。夢中になるモノが在れば生きていくのも頑張れるとゆーか。
まぁ、何はともあれ、マジで良いアルトネリコの絵とかSSとか同人誌がありましたら情報プリーズプリーズ(苦笑)。

「えすえすじぃ」さんにてシュレリア様絵。(3/9、3/14)

「人にやさしいWeb」さんにてきょにゅう永琳ラフ絵。(3/14)

「かんのんのすてき」さんにて猫耳雪歩16歳絵。(3/14)

 

3月13日 三月の雪。(←挨拶)

本日福岡は雪が降りまして。
いや、「三月の雪」って小説とか詩とかではよく使われるフレーズだけど、真逆九州でそんな光景を見るとは思わなかったよ(汗)。ちなみに二日前はTシャツで平気なぐらいに暖かい日だったのに。
しかし、三月の雪ってヤツは今まで気が付かなかったけど、とても儚い降り方をするんですな。普段は空から真っ直ぐに堕ちてくる雪が、この時期だと綿みたいにフワフワした形(なんか花弁みたいな形)をしていて、少し風が吹いただけでもクルクルと舞い踊る。
しかも雪自体は長い間続けて降るんじゃなくて僅か数分に、はらり、と降る。そして止んだら地面に後を残す事も無い。何とも言えぬ気分になったり。

で。
話は変わりまして、ナンかまた1週間近く休んでいて申し訳なし(汗)。
実は今月に入ってから少しずつ恒例の精神的ダウナー期間に入っておりまして。別名、前倒し五月病(笑)。週末辺りはかなりスゴい状況でしたけど、まぁその辺は書いても面白くないので割愛。
日曜夕方には何とか落ち着いて、PHASE3序盤で止めていたアルトネリコを久々にプレイ。で、丁度今は花粉症で数分ごとにズルズルと鼻をかみかみしながらプレイしていたのですが、よくよく自分の姿を客観的に見ると、

・床に散らばるテッシュの山。
・大画面テレビには「アルトリネコ」のシュレリア様。
・花粉症で鼻が詰まって、口でハァハァと呼吸する自分。

正直、誰かがこの光景を見てスッゲェ方向に誤解されても、弁明出来る自信が全くねえッッ(汗)。
いや、シュレリア様にはマジで萌え転がっていたのですが。ダイブ後の宿屋でのリアクションの破壊力はかなりのモノかと。瓶とかヌイグルミを欲しがるトコとか。

何はともあれ、やっと精神的にも上り調子になってきたので、潰れた週末分のロスを取り返さなくては。結局「イーオン・フラックス」も「エミリー・ローズ」も観に行ってないし。取り敢えず、ここ数日分ネット巡回してなかったので情報収集を(笑)。

韓国の歴代観客動員数を塗り替えたゲイ映画って?
「ブロークバック・マウンテン」効果がこんなトコにも。(←違うだろ)
しかし、コレが日本でも配給されてヒットなんぞされた日にゃ、日本でも大作ゲイ映画を作りそうで何だか怖ええ。

トム・クルーズ主演「ミッション・インポッシブル3」最新予告編。
(上記リンクはファイル直リンク。サイズは27.7MB)
日本で先行公開された予告編ですが、相も変わらず走りまくったり高いトコから堕ちまくったりといつものイーサン・アクション(笑)。何やらどこぞのインタビューでは次回の舞台は日本を考えているとか。相手は渡辺謙さんあたりか?(←ソレは某サムライ映画・汗)

「ごましお」さんにてアナログ小町絵(3/9)と永琳&輝夜絵(3/11)。

「淡森」さんにて過去の東方CDジャケット絵公開。(3/13)

「人にやさしいWeb」さんにてお座り雪歩絵(3/11)。

「DOLLS PRODUCTiON」さんにて新刊雪歩TOP絵。

 

3月7日 ふと映画スケジュールを観ると。(←挨拶)

暫くは映画館通いの週末になりそうな(汗)。
ちなみに予定としては3/11は「イーオン・フラックス」と「エミリー・ローズ」、翌週の3/18は「SPIRIT」と「ブロークバック・マウンテン」、翌週を飛ばして4/1は「DOOM」と「ナイト・ウォッチ」って感じで。あとは「真救世主伝説・北斗の拳」も観てみたいンですがねー。まぁ、観たい作品があるってコトは幸せなコトなのかもしれないけど。お財布にはマジ厳しい(苦笑)。

「X-MEN:THE LAST STAND」最新予告編。
(直リンクはコチラ。サイズは22.3MB)
やっぱこの予告映像を観る度にこの映画の主役はマグニート様ではないかと思うのでありますよ(笑)。何はともあれ今年中には公開なワケで、どんな結末になるのか期待。

3/14福岡にて押井守監督のトークイベントが開催。
個人的にはすっげぇ行きたいンですけどこの時期って仕事も年度末でかなりヤバいんですよねー。ああああ、でも行きてえ〜。

「ぺんぎんのあしあと」さんにて真&あずさAランク記念絵。(3/7参照)
私も始めて雪歩でAランク行った時の嬉しさを思い出して、しんみりとしてしまったり(笑)。何はともあれおめでとうさんですー。

「psychosteak」さんにてウエディング姿パチュリー。(diary 3/7)

「あっと無計画」さんにて亞里亞&三月兎千影絵。(イラストブログ 3/6)

 

3月6日 つーコトで毎年恒例の。(←挨拶)

アカデミー賞&ラジー賞の話題なんぞを。

第78回アカデミー賞発表。
受賞の写真関連はコチラにて。
ノミネート発表の時点では「ブロークバック・マウンテン」が8部門にノミネートされていて、恐らく総ナメになるんじゃないかな、と思ってましたが「ブロークバック・マウンテン」は監督賞を含む3部門のみ。作品賞は対抗馬の「クラッシュ」が穫ると云う意外な展開に。
やはり映画界において影響力がデカイ賞だけにデカデカと同性愛を賞賛する訳にはいかなかったのかなー、と思うワケで。あと、「クラッシュ」が色々な人種模様を描いた作品で、多民族国家である米国の受けがいいってのもあったのでしょうけど。
まぁ、しかしそんなコトがあっても「ブロークバック〜」の影響は結構大きいから今年末か来年あたりに同性愛映画とか沢山出てきそうだなぁ(苦笑)。

第26回ラジー賞発表。
コチラは今年もまたあんまし面白くない結果に(笑)。
しかも今年のラジー賞はほとんどが過去作品のリメイクだし。来年こそはオリジナルでキッツイ最低映画が出て欲しい所(笑)。いや、私は観に行かないけどなッ。流石にこの歳でヒドイ映画を笑って観れる程の精神的余裕が無くなっているので(汗)。

カート・ウィマー監督「Ultraviolet」は興行収入初登場4位に。
3/6の興行成績を参照。
犬映画にすら負けたコトにショックを隠せなかったり。いや本気で今週は1位だろうと思っていたし。因みに収益は900万ドル。あーマジでヤベエ。本気でカート・ウィマーが世俗から離れてガン=カタを極めかねん状況にまた一歩。せめて制作費回収ラインは行って欲しいです。次のガン=カタ映画の為に。次の次のガン=カタ映画の為に。

「こもれびのーと」さんにて東方ライブ・パチェ風味。(3/6)
後ろのメイドガイな咲夜さんに吹いた(笑)。つーか一瞬ライトニング・アカウントな人を連想しましたよ。子安声の。
東方ライブですが色々と各所を見ていると盛り上がっていたみたいで、あーいいなぁ。しかし5時間のライブってのもなぁ。なんかスゲエ。

 

3月5日 色々勉強中。(←挨拶)

今、チョットした勉強をしているのですが、何だか楽しく感じたり。
年取っていくと頭の知識がボロボロと堕ちていくようで、心に大きな空洞を造っていく不安感があったんですが。勉強するとその空洞が新しい知識が埋まっていく気持ち良さがあったりして。「ああ、コレが学ぶ喜びなのかなー」と(苦笑)。10代の頃は感じなかった充実感。若い人には分かんないかもしれませんねー。

「白と黒の境界線」さんにて「ムシウタ」不遇キャラ救済絵。

「こおりあめ」さんにて「終わりのクロニクル」のSf絵。(3/4)
溢れるオパイと氷の瞳に私もTes。(←意味不明)

「ゴス屋」さんにてエロチキたん絵。(Blog 3/5参照。18禁注意)
ごぶらしゃああああああッッ!(※滝のような血反吐吐きながら立ち往生)

で、勉強中ながらも映画はキチンと観てくる私(笑)。
週末映画感想ー。

●「機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛」。
もう早々と各所で感想が上がっておりますが、個人的には満足六割、不満四割って感じでしょうか。まぁ、ソレも「星を継ぐ者」「恋人たち」を連続して観ているからなんでしょうけど。
まず今回は前回の「恋人たち」がギチギチに詰め込んでいた反動かトコトン無駄を削ぎ落として物語を十分に楽しめる出来にしてましたね。その為に何人かのキャラは割を喰ってますけど。一応ライバルの位置付けだったジェリドは大した台詞もなく(あの死に際の台詞すら削られていたとは・汗)爆散しますし、放映当時違和感バリバリだった老け系妹キャラ(笑)ロザミィに関しては全然出てこねぇし。
反面レコアさんとエマさん、そして何よりヤザンの出番は増加しまくってましたが。つかヤザンがココまで出番増えるとは予想だに出来なかったですよ。今回の「III」では一番の悪役キャラに徹しているし。「ZZ」でお笑い担当だった鬱憤を晴らしているかのような(苦笑)。
あと、ミネバ様に詰め寄るクワトロ大尉はどう見てもロリコン性犯罪者に見えて仕方ありませんでした(笑)。ハマーンが声を荒げるのもしょうがねぇっつーか。
新作画についてはもう全然問題なくて、大満足な出来。特に前二作から引き継いでいる「何気ないメカのアクション」が半端ねぇぐらいに楽しめます。
個人的は子供達を受け止めるリックディアスとか、ゆっくりと変形していくZガンダムとか。素早く動かすより、こんな風にゆーっくりと動かすのは作画的にも大変なハズなのに敢えてそれをするトコに痺れる。
ただ、不満点としては百式やジ・Oやパラス・アテネの新作画は多かったのに、キュベレイの新作画が少なかったトコでしょうか。あの舞い踊るようなビットのアクションを新作画で観たかったのにー。
(※以下ネタバレなので反転処理)
新解釈の結末については、まぁ皆さんが予想しているとおりの終わり方。賛否両論は出るかもしれませんが、コレは賛成派が多いかも。私も勿論賛成派。
あと、ラストの宇宙遊泳のシーンはなんつーか騎乗位をしているみたいで笑った。アングルとかもなんかエロスを感じるし。富野監督狙っているとしか。
それから最後の最後でセイラさんが出てきたのはマジビビリました。しかも声は亡くなられた井上搖さんがライブラリー出演(過去の音声を使用)しているし。コレも富野監督によるサービスなんでしょうねぇ。イイ仕事してます。
何はともあれ。
放送から20年を経て、こんな素晴らしい新たな「Z」を魅せてくれた富野監督及びスタッフの皆さんに拍手喝采を送りたいですな。ガンオタ絶対観ておけと(笑)。ゴチソウサマでした。 

●「シリアナ」。
「世界で最も恐ろしいタブー、解禁」という煽り文があって期待して観る人もいるかと思いますが、正直コレはかなり人を選ぶ映画だと思います。
まずここ最近の石油事情や中東情勢を頭に入れておかないと面白さが半減します。確実に。
内容としては銃撃戦やアクションシーンなんかは無いに等しくて、ほぼ全編に渡って登場人物達によって交渉をしたり、恐喝したり、説得したりする政治陰謀劇。だから、一時でも登場人物達の台詞を聞き逃すとかなり混乱します。私も苦労したし(笑)。
それさえクリア出来れば十分に面白い映画です。互いの利益の為に張り巡らされる陰謀。それを知って動く人々、知らずに動かされる人々。その人々の人生が収束していきラストにはみんなが幸せになるような結末ではなくて、多数の死体で築き上げられた血塗られた経済的幸福。
なんつーかマジでやりきれねぇ(汗)。
ただ、「コレは悪い事なんだよー」と描いて無いトコはかなり好感が持てますな。個人の幸せや正義なんぞ大きな組織や社会の前には塵糞同然っつーか。
キャスト的にはジョージ・クルーニーやマット・デイモンも自分を押し殺して、役に徹しているのも良し。観た後はドッと疲れますけど、ひたすらな陰謀劇が好きな方は是非ー。
逆に言えば、単純なアクションとかSFXとか泣きを求めているヤツは来るンじゃねぇと。いや、公開日だったのか勘違いして観に来たガキやバカップル共が死ぬ程ウザかったので。途中からつまらないからって携帯開くな、喋るなーッッ!(マジギレ)

 

3月2日 「特ダネ三面キャプターズ」を読んで。(←挨拶)

ニヤけ顔が止まらねぇ(汗)。
いやもう慎太×とみかのほのぼのラブコメっぷりがオメガ可愛いすぎる。あと、たからの真性サドっぷりとか。(←ナ二やら日を追う毎にマゾヒストっているのは気のせいではありません・汗)
しかし、なんで私の周りには無意識に囲ってしまう幼馴染みがいなかったのかと。(←無茶言うな)

そういえば本日はニンテンドウDS Liteの発売日でしたな。
加えてデビルサマナーの新作とか、色々と話題作も出ていた模様で。
私は初期不良は掴みたくない(何故か引く確率が高い)のと、まだ「アルトネリコ」をクリアしてないのでスルーなのですが。ディスガイア2もやりたいのですが、ヤリ込みゲー関係は時間を恐ろしく喰われるので我慢中。年度末の仕事忙殺を考えるとねぇ(涙)。

【アカデミー賞】オスカーの行方を知っているのは2人の会計士のみ。
そろそろなので旬な話題なんぞを。
しかし72年間にも渡ってこんな厳戒態勢で集計していたとは驚きですな。日本なんかでは平気でマスコミを入れたりしているのに。ここまでの厳重さがあるからこそ、アカデミー賞の威厳もあるのでしょうけど。

アン・リー監督新作でセロンとモスがレズビアンに?
「ブロークバック・マウンテン」で男の同性愛を描いてアカデミー賞ノミネートのアン・リー監督が今度は女性の同性愛を描くとか。いやナンというかひねりもナニもねぇな(汗笑)。
つか最近は同性愛を描く映画の出演を探しているハリウッド俳優も多いらしく。同性愛に関してのタブー視はここ数年でかなり軽くなってきてますよねぇ。非生産的なのは変わらないけど(苦笑)。

「PLASTIC IMAGE」さんにて魔理沙フィギュアジャケット絵。(3/2)

「DEMOUR402」さんにて例大祭3魔理沙絵。ブログ3/2参照

「CHRONOLOG」さんにてTOP霊夢絵。

 


 
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