この作品を読まれる前にはニトロプラス制作「吸血殲鬼ヴェドゴニア」をプ
レイされるコトをお薦めします。と、いうのかやってなくてココを読んでいる
ヒトがいるのでしょうか?(苦笑)
いたら出てきてください。ナニもあげないけど。
えぴそーど42 『駄走』フリッツ「じゃあお前はデスモドゥスに乗れ」
惣太 「ああ。わかった」
フリッツ「モーラもそいつとだな」
モーラ 「………………」
フリッツ「……どうした?」
モーラ 「………………」
フリッツ「……そういえばこの間お前と乗ったんだよな、何かあったのか?」
惣太 「知らん」
フリッツ「どうしたんだよ、モーラ」
モーラ 「ブレーキをかけません。カーブでスピードをあげます。車にぶ
つけてバイクを止めます」
フリッツ「…………駄目じゃん」(投稿者:もりたとおるさん)
えぴそーど43 『子供』
「ねぇねぇ、香織お姉ちゃん」
「ん? なぁに? モーラちゃん」
「あのね、もし惣太とわたしの子供が――、」
「……」
「ダンピールだったり――」
「……」
「全然歳をとらなかったりしたら――」
「…………」
「――どうしよう!?」
「…………もう私に勝ったつもり?」
後にモーラは述懐する。
「……ええ、あの時の香織さんはそりゃもうギーラッハすら瞬殺出来そう
な鬼気を充満させてもう思い出しただけで……えぐっ、えぐっ(滝涙)」元ネタ あずまんがリサイクル
(投稿者:西山英志)
えぴそーど43 『仮面』
キメラヴァンプに襲われる香織。
そこに登場したヴェドゴニア!香織「………………っ」
惣太「心配するな、お・れ・は・み・か・た・だ」
フリッツ「って言いたいんだろうが、あの状態で喋ったってわかりゃしねえだ
ろうに…………馬鹿だねーあいつも」香織 「うわあああ!来るな来るな来るなあああっ!」
モーラ 「神や仏がいなくても、ヴェドゴニアがいる…………って言っても、
フォローになりそうにないわね」元ネタ 仮面ライダーSPIRITS
(投稿者:もりたとおるさん)
えぴそーど44 『仲間』
コウモリ型キメラヴァンプを追って、返り討ちに合いそうになるフリッツ。
だがそこに、デスモドゥスに乗った惣太が現れた。惣太 「スマンな…フリッツ、遅くなった」
フリッツ「ばっか…ヤロオ」頚動脈を掻き切り、変身する惣太!
惣太 「敵は多いな、フリッツ……。いや……たいした事はないか……。
……今夜はお前と俺でダブルヴェドゴニアだからな」フリッツ「ってちょっとまて! 俺はヴェドゴニアじゃねえぞ!」
惣太 「大丈夫大丈夫、すぐになれるから♪」
フリッツ「てめえ、助けに来たんじゃないのか! つ〜か、猿轡はどうした!」
惣太 「気にしない気にしない♪ ほら、痛くないからねえ♪」
フリッツ「うわあ、やめろ〜〜〜〜!!!」………合掌。
(投稿者:クロイツェルさん)
えぴそーど45 『期限』
吸血鬼は大変長命である。その時間は永遠と云ってもいい。
そしてダンピールもその影響の為、大変長命である。――それが本人にとっ
て望む、望まないに限らず。「……つまりはわたしにとって人間の一ヶ月は一日と同じようなモノなの」
「ふーん」
「――で、なんで今頃そんなコトを話すんだモーラ?」
モーラの話を聞きながら隠れ家で、モーラの作った晩ご飯を食べているフリ
ッツと惣太。しかも洋館のハズなのに四畳半部屋でちゃぶ台付。
「うん……ごめんなさい。実は、材料の賞味期限が少し過ぎていて……」「「…………少しって(汗)」」
元ネタ あずまんがリサイクル
(投稿者:西山英志)